法条遥【ほうじょう・はるか】
1982年静岡県生まれ。
2010年『バイロケーション』で第17回日本ホラー小説大賞・長編賞を受賞してデビュー。
发表于2024-11-07
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图书标签: 法条遥 ★轻小说★
一九九二年、美雪は未来からきた保彦を助けるため、二〇〇二年に跳んであるものを持ち帰った。しかし十年後の当日に過去の自分は 現れず……変わらないはずの過去が揺らぎ出す、パラドックスSF
過去は変わらないはずだった――
1992年の夏、中学2年生の美雪は、 未来からやってきた保彦と出会う。
旧校舎崩壊事故に巻きこまれた彼を救うため、10年後へ跳んで携帯 電話を持ち帰った。
そして2002年 の夏、思いがけず作家となった美 雪は、その経験を題材にした一冊 の小説を上梓した。
彼と過ごした ひと夏、事故、時空を超える薬、 突然の別れ……。
しかしタイムリ ープ当日になっても10年前の自分 は現れない。
不審に思い調べてい くなかで、同級生の連続死など記 憶にない事実が起きていることに気づく。
過去と現在の矛盾が生み 出した、残酷な夏の結末とは――
1992年夏、私は10年後へと時を超えた。
2002年夏、10年前の私は現れない。
SF史上最悪のパラドックス
その完璧にして無慈悲な収束
相比看的前一本《地狱之门》,这本烧脑书好太多了。在时空穿越这个老题材上写出了新意(当然骨子里仍是“时间悖论”的梗),也有令人眼前一亮的推理元素。看了几遍解答,发现有一个比较关键的地方没解释清楚;另外SF设定略有怎么方便怎么来的嫌疑。但瑕不掩瑜,杰作!
评分解答的部分反复看了三遍,想了很久,感觉逻辑上依然没法补全,不过还是不打算纠结了。结尾有点突然,有开放式的感觉。说是推理小说还是不恰当,基本上只借鉴伏线的写法,SF的设定挺别致的,也算能自圆其说。伏线不多但是能陆续引爆直到全文最后一句话为止,给予好评。
评分所有解释不通的地方都用 命中注定 四个字糊过去。
评分确实说是纯SF比较好一点,因为它不像田代裕彦那样,有如误导之类的本格技巧。但公平性还是很足的,也有三五七条的伏线,当然,硬伤(强扭)的地方更多就是了@。@ 值得赞赏的是,其实就这个设定和这种故事,理应撑不了这么长,可是,法条遥老师的叙事方法非常高超,一路下来没有太大的闷场,除了紧抓住节奏度与悬念感,还有一种(看上去很高端畅销的)电影般分镜感,这三百页的书就跟看一百页的中篇一样,滑一下看完非常令人舒畅。至于解答篇,其实,还是有那么一点点意外的,嘛,要求不能这么多就是了(。)(主要是跟想象中的差不多,都怪作者太早拆穿了),不过意料之外的倒是最后那几页的高能(非褒义),害得我细细地又看了两遍。
评分确实说是纯SF比较好一点,因为它不像田代裕彦那样,有如误导之类的本格技巧。但公平性还是很足的,也有三五七条的伏线,当然,硬伤(强扭)的地方更多就是了@。@ 值得赞赏的是,其实就这个设定和这种故事,理应撑不了这么长,可是,法条遥老师的叙事方法非常高超,一路下来没有太大的闷场,除了紧抓住节奏度与悬念感,还有一种(看上去很高端畅销的)电影般分镜感,这三百页的书就跟看一百页的中篇一样,滑一下看完非常令人舒畅。至于解答篇,其实,还是有那么一点点意外的,嘛,要求不能这么多就是了(。)(主要是跟想象中的差不多,都怪作者太早拆穿了),不过意料之外的倒是最后那几页的高能(非褒义),害得我细细地又看了两遍。
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