村尾誠一(むらお・せいいち)
* 1955年東京都生。
* 東京大学大学院修了。博士(文学)
* 現在 東京外国語大学大学院教授。
* 主要著書
『中世和歌史論 新古今和歌集以後』(青簡舎)
『残照の中の巨樹 正徹』(新典社)
『新続古今和歌集』(明治書院)
发表于2024-11-21
藤原定家 (コレクション日本歌人選 11) 2024 pdf epub mobi 电子书
图书标签: 藤原定家 日本镰仓 日本文学 和歌 古典
うたの森に、ようこそ。
柿本人麻呂から寺山修司、塚本邦雄まで、日本の代表的歌人の秀歌そのものを、堪能できるように編んだ、初めてのアンソロジー、全六〇冊。「コレクション日本歌人選」の第1回配本、藤原定家です。
定家において、歌は感情の自然の流露という趣(おもむき)を失った。心情の直接吐露が歌ではない。歌は現実生活との断絶の上に始めて成立する。それが乱世乱代における定家の生き方であった。----唐木順三
藤原定家(ふじわらていか)
あの『百人一首』の編者。若くして才能を発揮し、「達磨歌」(だるまうた)と揶揄(やゆ)される前衛歌を詠んだ。古典の世界の上に立ち、失われた王朝美の再現を目指す唯美(ゆいび)的歌風が後鳥羽院の推輓(すいばん)を受け、『新古今和歌集』の撰者の一人となる。以後、歌壇の第一人者として君臨した。承久の乱後『新勅撰和歌集』を撰し、また王朝の古典テキストの継承に多大の功績を果たし、子孫から神のように崇められてその権威を中世に長く誇ったことで知られる。国宝の漢文日記『明月記』(めいげつき)数十巻を今に残す。
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