1941年兵庫県生まれ。東京大學経済學部卒。同大大學院英文科修士課程修瞭。現在法政大學教授。漱石論により群像新人文學賞、『マルクスその可能性の中心』で亀井勝一郎賞受賞。著書に『畏怖する人間』『意味という病』『批評とポスト・モダン』『日本近代文學の起源』『內省と遡行』『隠喩としての建築』『反文學論』『言葉と悲劇1』『探究1』『探究2』など多數がある。
柄榖行人の唯一の文蕓時評集『反文學論』は、氏の70年代後半の獨創的かつ先駆的仕事である。この『反文學論』の真の固有性、掛け替えのない特異な性格とは、いったい何なのだろうか。ほどなく〈探究〉の批評傢として、文字どおり餘人の追隨を許さぬ領野を切り拓くことになる希有な人物が、言わばその前夜の姿態を垣間見せてくれる〈感想〉の數々こそそれだ、と思われてならない。(「解説」より)
發表於2024-11-18
反文學論 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
圖書標籤: 日本文學
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