カトウ コトノ
6月15日生まれ。双子座。O型。新潟県在住。
月刊少年シリウス2007年4月号に掲載された、第5回シリウス新人賞入選作「アナスタシアの親衛隊長」でデビュー。月刊少年シリウス2007年9月号より「将国のアルタイル」を連載中。
发表于2024-12-23
将国のアルタイル 12 2024 pdf epub mobi 电子书
图书标签: 漫画 日本 少年向 コミック カトウコトノ ★ 講談社 历史
大都市のカリル墜つ!
天上の都を巡るバルトライン帝国と反帝国同盟の戦いで、マフムート将軍の育ての親であったカリル将軍がついに戦死した。タウロの双子市長と次会う時の約束をしていたのに……していたせいか。きっとヴァルハラで再会するな、この人たちは。
後出しジャンケンが許されるならカリル将軍は作戦を微修正するだけで勝てたと訳知り顔で語ることができる。第8州軍と第11州軍を後ろに回り込ませた後、突撃をさせず谷の中に帝国軍を閉じ込めてしまえば良いのだ。
基本的に守りの陣形であるバルトライン大方陣が自ら動いて騎兵部隊を撃破することは難しい。ちょっとした戦列の綻びでも集中攻撃されれば崩壊のきっかけになるし、ひたすら距離を取られれば追いつけるものではない。
さすれば兵糧に問題のある帝国軍が先に根をあげる。おそらくバリスタの支援下に移動して、すごすごと陣営に戻ることになったはず。トルキエ側に第13軍団みたいな工兵部隊があれば、騎兵で足止めしている間に、川を堰き止めて谷に水を流し込んでやっても良かったな。
まぁ、速戦で綺麗に勝とうと思えば、状況確認不十分なまま突っ込んでしまうのも仕方ないか。大方陣が後ろに向き直れば厄介ではある。
帝国軍は迂回時に上から見えない位置にバリスタを配置していたんだろうな……ココシュカは等高線から地図を立体化して、視界を読みとる能力まで備えているっぽい。いろっぽい。城を水攻めするときに必要な堤の距離と土砂の量も一瞬で弾き出しそうだ。
彼女は一人で第13軍団に匹敵する能力を持っているよ。組み合わせれば、更に凶悪。
天上の都も結果論をいえば一つの門に2万3千の大部分を集中して、一つの軍団(5千)を集中攻撃するべきだったかも……あんなにデカい石の扉を降ろした後では思うように出入りはできないか。小さな出撃用の門がある様子もないし、歴史的に城外の味方と連携して戦う思想になっていない隙を衝かれている。
急造連合の悪さが出ている。
老将军战死嘤嘤嘤嘤嘤嘤
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