ブレーデカンプ,ホルスト
フンボルト大學の蕓術史傢。ベルリン科學協會永久フェロー
原/研二
1978年東京大學人文科學科大學院獨文學博士課程中退。名古屋大學教養部ドイツ語講師。1981年ウィーン大學人文學部演劇學科留學(1983・9帰國)。1986年東京都立大學人文學部獨文學研究室助教授。1996年東京都立大學人文學部獨文學研究室教授。2007年大妻女子大學比較文化學部教授(本データはこの書籍が刊行された當時に掲載されていたものです)
本書は初めて直接あるいは間接にしか伝わらなかったガリレイの月の素描を集成し新たに配列しなおしたものである。太陽の黒點をどう理解したものか、1611年から1613年に至るまで継続された分析もまた、優に200を超える素描や銅版畫として年代順に配列してある。これによってドイツのイエズス會修道士クリストフ・シャイナーとガリレイによるアルプスをはさんだ論爭が、日1日と映畫のように追うことができる。ガリレイはこのとき畫傢仲間のロドヴィコ・チゴリの手助けを得ていた。本書によって著者はトーマス・ホッブスの『リヴァイアサン』に始まり(1999)、ゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツの『モナドの窓』(2003)に続いて、図像の力を解する基本人物たちによる初期近世3部作を完結した。蕓術史、科學史、哲學史にわたる類例のない、かくもマテリアル満載で、なおかつ議論の鋭角な仕事は、ここに大きな団円を迎えることとなった。
發表於2024-11-26
蕓術傢ガリレオ・ガリレイ―月・太陽・手 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
圖書標籤: 鏡像依存 得齊
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