１９８８――
未来的都市における建築のリアリティとは何か
虚構都市にみる「家」の解体と再生
記憶のなかの九つの都市
１９８９――
消費の海に浸らずして新しい建築はない
エフェメールな〈建築〉の試み　八代市立博物館
テクノロジー表現の新しいステップ　レンゾ・ピアノの関西国際空港ターミナルビル応募案
過激なエンターテインメント　石井和紘論
１９９０――
ポスト・ポストモダニズムをめぐる問いに答える
二十一世紀の幔幕　流動体的建築論
ガラスの界面
皮膚感覚型建築の気配　気配と徴候
「ブレードランナー」について
〈イニューメン〉の舞台美術
ＡＡスクール
時の流れを語る建築　ナイジェル・コーツの建築
１９９１――
倉俣志朗を悼む
シミュレイテド・シティの建築
私にとっての公共建築
蜃気楼のような建築は存在するか　宇宙論の周辺
大学のデザイン教育を憂慮する
若い世代の建築家たちへ
裸の王様メディア・シティに着せる衣服はあるか
高齢者だって都市で快適に暮らせるはずだ
都市の風景を変える集合住宅
建築家へのファックス
都市のノイズが新しい建築をつくる
ＰＭＴビルの想い出
マンハッタンに想う
１９９２――
私の旅路　帰っていく
サランラップ・シティの建築風景
リフレクト　反射的空間と吸収的空間
時を漂う建築　スティーヴン・ホールへのメッセージ
毎日芸術賞受賞に寄せて
大橋晃朗の死を悼む
自然再生装置としての建築
１９９３――
マイクロチップスの庭園　マイクロ・エレクトロニクス・エイジの建築イメージ
包まれる建築を超えて
デザインの向こう側にみえるもの　エットーレ・ソットサスの住宅
ファンタジーの生産機械　レム・コールハ－スの近作について
湖に捧ぐ
１９９４――
シングル・ラインのル・コルビュジェ
ベイ・エリアの風景から　ふたつのプロジェクトをめぐって
公共建築に何が可能か
建築とプレゼンテーション
心地良い音の環境とは何か　神奈川県立図書館・音楽堂の取り壊しをめぐって
テクノロジーの夢を体現した住宅　ケース・スタディ・ハウス
透明なエロティシズム　ジャン・ヌーヴェルのドローイングが語るもの
１９９５――
都市の透明な森
通過点としての公共建築
エレクトロニック・エイジの動く建築イメージ
「せんだいメディアテーク」の記事に対する質問状
「せんだいメディアテーク」への期待
生成過程の形態
ダイアグラム・アーキテクチュア　妹島和世の建築について
１９９６――
実直な悪ガキ風長老　高橋靗一
エレクトロニック・エイジの建築
イチローは宇宙飛行士　私の建築に住んでほしい
携帯電話を持たされて　もう公衆電話は使いたくない
暗ヤミに浮かぶ別世界　どういうわけか足が向く
タイは何でも「マイ・ペン・ライ」　「何とかなるさ」というほどのこと
人はどうして旅をするのか　いつのまにやら移動中毒
デザインのひらめきは酔いに似て　倉俣さんの回顧展を見て
事件としての建築　レム・コールハースの〈Ｓ．Ｍ．Ｌ．ＸＬ〉
自然体の生活をありのままの空間に
ＪＩＡ新人賞審査評
１９９７――
メディアの森のターザンたち
単純明快さへの回帰　公共施設のあり方を考える
新しい住宅の公共性
私空間
１９９８――
脱近代的身体像　批評性のない住宅は可能か
〈カーロとリベラの家〉にみる他者的身体
形式の死と死の形式　ドミニク・ペローの建築的試み
住宅論
１９９９――
新しいドミノシステムとしての「せんだいメディアテーク」
２０００――
境界思想の変換を　新しい公共施設を開くために
アルミの家への期待
アンダー・コンストラクション　せんだいメディアテーク・レポート
あとがき
初出誌紙一覧
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