「第一冊」に続き、東大法學部で行われた1949年の「日本(東洋)政治思想史講義」を再現しているが、この年の講義は「ナショナリズム」の問題に絞っている點で特異である。
1949年。日本のウルトラ・ナショナリズムの記憶がなお鮮明に殘っている時代である。しかし、丸山はその直接的な批判から始めるのではなく、そもそもなぜ近代化を遂げる國傢がナショナリズムを必要としたのか、という問題を掘り下げて論じている。批判をする前に知らなくてはならない。これは「講義録」に通底する丸山の學生に対する徹底した呼びかけである。
「國民とは畢竟、國民たろうとする存在にほかならない」
民族意識が民族を作るのであって、その逆ではない、という立場に立ちつつ、民族意識がどのように萌芽し、発展を遂げていくかを、幕末から明治期の日本を対象に論じていく。
さらに、なぜ日本のナショナリズムは急激に帝國主義の形態をとることになったのか。帝國主義が、他國のナショナリズムの否定を內包しているという自己矛盾をどう処理していくのか、といった問題へと進む。
近代化を達成する上でナショナリズムが不可欠な通過儀禮であったという問題を越えて、現代の一応の成熟期を迎えた我々にとっての民族意識とは何なのかを考察する上でも、必読の1冊である。(三木秀則)
發表於2024-11-19
丸山眞男講義録〈第2冊〉日本政治思想史 1949 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
圖書標籤: 日本史 明治維新 思想史 丸山真男
每年講義開始,都會先講一段思想史的方法論。49年的題目是前期ナショナリズム,先總論式地講瞭正常的ナショナリズム是什麼,有哪些惡性變種。將尊王攘夷、開國、自由民權視為前期ナショナリズム理論,分析瞭各個思潮承擔者在幕末到日露戰爭以前的曆史社會條件裏,在內部“解放”外部獨立等課題上的內在理路和行動,“點評”瞭其中的積極麵相,以及嚮帝國主義轉嚮的契機。與戰後曆史學一樣時代色彩非常濃重,不過是立場不同的偏倚。
評分每年講義開始,都會先講一段思想史的方法論。49年的題目是前期ナショナリズム,先總論式地講瞭正常的ナショナリズム是什麼,有哪些惡性變種。將尊王攘夷、開國、自由民權視為前期ナショナリズム理論,分析瞭各個思潮承擔者在幕末到日露戰爭以前的曆史社會條件裏,在內部“解放”外部獨立等課題上的內在理路和行動,“點評”瞭其中的積極麵相,以及嚮帝國主義轉嚮的契機。與戰後曆史學一樣時代色彩非常濃重,不過是立場不同的偏倚。
評分每年講義開始,都會先講一段思想史的方法論。49年的題目是前期ナショナリズム,先總論式地講瞭正常的ナショナリズム是什麼,有哪些惡性變種。將尊王攘夷、開國、自由民權視為前期ナショナリズム理論,分析瞭各個思潮承擔者在幕末到日露戰爭以前的曆史社會條件裏,在內部“解放”外部獨立等課題上的內在理路和行動,“點評”瞭其中的積極麵相,以及嚮帝國主義轉嚮的契機。與戰後曆史學一樣時代色彩非常濃重,不過是立場不同的偏倚。
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