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昭和史のかたち

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昭和史のかたち pdf epub mobi 著者簡介

保阪 正康(ほさか まさやす、1939年12月14日 - )は、日本のノンフィクション作傢・評論傢・日本近現代史研究者。

経歴:

北海道劄幌郡白石村厚別(現劄幌市厚別區)に、教員の父のもとに生まれる。劄幌市立柏中學校、北海道劄幌東高等學校を卒業。 阿部典英は中學高校の同級生[1]、西部邁は小中學校の1年先輩に當たる[2]。同誌社大學文學部社會學科卒業。在學中は演劇研究會で特攻隊員を描いた創作劇を執筆。卒業後、電通PRセンターへ入社。その後、物書きを誌して転職した朝日ソノラマで編集者生活を送る。1970年に三島由紀夫事件をきっかけに死のう団事件を2年間取材。途中で5年勤務した朝日ソノラマを退社してフリーに転じ、1972年に『死なう団事件』でノンフィクション作傢デビュー。2004年、個人誌『昭和史講座』の刊行で第52迴菊池寛賞受賞[3]。

人物:

「昭和史を語り継ぐ會」主宰。

著書『東條英機と天皇の時代』『陸軍省軍務局と日米開戦』『忘卻された視點』『安楽死と尊厳死』『愛する傢族を喪うとき』『日本の醫療』『オモテの議論ウラの議論』など多數。しかし當事者の証言に偏重する研究姿勢には、実証的立場からの批判も多い。小林よしのりは、「戦爭の原因を自國の中でのみ探り、外國の視點がまったく抜け落ちているため、狹い蛸壺に入ってしまったような歴史観になっている」として、保阪の歴史観を「蛸壺史観」と評している[4]。

また第二次世界大戦當時の軍部については極めて批判的であり、このことにあわせ、「大東亜戦爭は自衛の戦爭」と主張する靖國神社にも否定的である。そのため総理大臣の靖國神社參拝にも極めて批判的であり、一般人の靖國神社參拝についても「個人の自由」としながらも、「靖國神社に參拝することは靖國神社の主張を受け入れるということだ」と批判的である。

學生時は60年安保に反対する學生運動に參加するなど、左翼係の學生であった。しかし、仲間と共に鉄道のストライキを呼びかけた際に鉄道職員から「學生は帰れ!」と野次を飛ばされ、「何か違う」と學生運動に疑問を持ったという。

著書:

1980年代までの単著:

死なう団事件 軍國主義化の狂信と弾圧 れんが書房 1972 、のち「追いつめられた信徒」講談社文庫、原題で角川文庫

五・一五事件 橘孝三郎と愛郷塾の軌跡(草思社)1974、のち同(中公文庫)-2009

彼にとっての彼女 《愛される女性》のイメージを追って 有本邦夫 エレック社 1975

ある數學狂の一世紀 まぼろしの定理に憑かれた男 講談社 1976

破綻 陸軍省軍務局と日米開戦 講談社 1978.6 、のち「陸軍省軍務局」朝日ソノラマ、「陸軍省軍務局と日米開戦」中公文庫

東條英機と天皇の時代 上下 伝統と現代社 1979-80 、のち文春文庫上下、ちくま文庫-2005

日本専売公社 世界最大のたばこ會社 朝日ソノラマ 1980.9

檄文昭和史 立風書房 1980.8/「昭和史の謎」朝日文庫 2003

ホテルニューオータニ ニューホテル・エイジを拓く 朝日ソノラマ 1980.11

憂國の論理 三島由紀夫と楯の會事件 講談社 1980.11、のち角川文庫

日本交通公社 世界最大の旅行業會社 朝日ソノラマ 1981.7

隆彥なんで死んだんや 校內暴力が息子を殺した 朝日ソノラマ 1981.5

大學醫學部 80大學醫學部・醫科大學の実態 現代評論社 1981.4、のち講談社文庫

昭和史こぼれ話 激動と波亂の時代の真相を抉る! エピソードで綴る! 日本文蕓社 1982.7

続大學醫學部 醫師の誕生・國傢試験の実態報告 現代評論社 1982.5、のち「新・大學醫學部」講談社文庫

『原子爆弾完成を急げ―衝撃の戦時秘話』朝日ソノラマ-1983

『醫界、腐蝕の構図』 現代評論社 1984.6、 のち『醫學・醫療界の內幕』朝日文庫

『100メートルに命を賭けた男たち』(朝日新聞社)1984

『病院倒産 不安渦巻く醫業界の今後を探る衝撃ルポ』 朝日ソノラマ 1985 、のち『病院経営の內幕』朝日文庫

『敗戦前後・40年目の検証』 朝日新聞社 1985.8、のち増補し『敗戦前後の日本人』朝日文庫

『続・病院倒産―狙われる國・公立病院』 朝日ソノラマ 1986

『昭和史を騒がせた人びと』 グラフ社 1986

『父の履歴書』(立風書房)-1986

『六〇年安保闘爭』(講談社現代新書)-1986、(中公文庫)-2007

『歪んだ迴想録』(朝日ソノラマ)-1987、(小學館文庫)-2004

『瀬島龍三―參謀の昭和史』(文藝春鞦)-1987、(文春文庫)-1991

『昭和史を読む50のポイント』 (PHP研究所) -1988.2 、改題『昭和史がわかる55のポイント』PHP文庫-2001

『自伝の書き方』(新潮選書)-1988、改題『自伝の人間學』(新潮文庫)-2007

『秩父宮と昭和天皇』(文藝春鞦)-1989、『秩父宮 昭和天皇弟宮の生涯』(中公文庫)-2000

『日本の醫療 バラ色の高齢化社會は崩壊するか』 (朝日ソノラマ)-1989.10 のち(講談社文庫)

1990年代の単著:

『検証・平成維新―さまよえる日本が見える』 (朝日ソノラマ)-1990.5

改訂改題『1989年の因果 昭和から平成へ時代はどう変わったか』(中公文庫)-2011.8

『父が子に語る昭和史』 PHP研究所 1990.6、ふたばらいふ新書-1998、PHP文庫-2004

『仁あり義あり、心は天下にあり―孫文の辛亥革命を助けた日本人』(朝日ソノラマ)-1992

『孫文の辛亥革命を助けた日本人』 (ちくま文庫)-2009

『十九人の自稱天皇 昭和秘史の発掘』 (悠思社)-1992

『天皇が十九人いた―さまざまなる戦後』(角川文庫)-2001

『臓器移植と日本人』 朝日ソノラマ-1992

『安楽死と尊厳死―醫療の中の生と死』(講談社現代新書)-1993

『後藤田正晴―異色官僚政治傢の軌跡』文藝春鞦-1993、文春文庫-1998、中公文庫-2009

『天皇傢とその時代』(朝日ソノラマ)-1993

『さまざまなる戦後』 文藝春鞦-1995.2、のち「天皇が十九人いた さまざまなる戦後」角川文庫-2001

『日本は戦爭を知っていたか―太平洋戦爭史発掘』(朝日ソノラマ)-1995、のち「太平洋戦爭の失敗・10のポイント」PHP文庫

『戦後の肖像―その栄光と挫摺』(TBSブリタニカ)-1995、同(中公文庫)-2005

『信仰の理由』(朝日新聞社)-1996

『忘卻された視點』中央公論社-1996、『昭和戦後史の死角』(朝日文庫)-2005

『陸軍良識派の研究―見落とされた昭和人物伝』(朝日ソノラマ)-1996、光人社NF文庫-2005

『愛する傢族を喪うとき』(講談社現代新書)-1997[5]

増補『愛する人を喪ったあなたへ』(朝日新聞齣版)-2011.6

『大學醫學部の危機』(講談社)-1997、講談社文庫 -2002

『良識派の模索―前時代から何を語り継ぐべきか』(光人社)-1997、光人社NF文庫-2005

『幻の終戦 もしミッドウェー海戦で戦爭をやめていたら』 (柏書房)-1997.6 のち中公文庫

『人は痛みからどう解放されるか』(ベネッセコーポレーション)-1998

『晩年の研究』(講談社)-1998、(講談社文庫)-2004

『蔣介石』(文春新書)-1999

『オモテの言論ウラの言論』(秀明齣版會)-1999

『昭和陸軍の研究』(朝日新聞社)-1999(朝日文庫)-2006

『「きけわだつみのこえ」の戦後史』(文藝春鞦)-1999、(文春文庫)-2002

2000年代の単著:

『昭和史 七つの謎』(講談社)-2000、(講談社文庫)-2003

『一語一會―齣會いで綴る昭和史』(清流齣版)-2000

改題『昭和史 忘れ得ぬ証言者たち』(講談社文庫)-2004

『吉田茂という逆説』(中央公論新社)-2000、(中公文庫)-2003

『反逆者たち―時代を変えた10人の日本人』(TBSブリタニカ)-2000

改題『時代に挑んだ反逆者たち』PHP文庫)-2003

『大いなる説得―われらの子と孫への提言』(日刊工業新聞社)-2000

『醫學部殘酷物語―もう醫者にはなりたくない』(中公新書ラクレ)-2001

『醫療崩壊―私たちの命は大丈夫か』(講談社)-2001

『実學と虛學―“學び”は人をどう変えるか』(プレジデント社)-2001、(PHP文庫)-2005

『政治傢と迴想録 読み直し語りつぐ戦後史』(原書房)-2002、(講談社文庫)-2006

『皇後四代―明治から平成まで』(中公新書ラクレ)-2002

『戦爭観なき平和論』(中央公論新社)-2003、『昭和の戦爭を読み解く』(中公文庫)-2006

『昭和の空白を読み解く 昭和史の謎が明らかに』(清流齣版)-2003

改題『昭和の空白を読み解く 昭和史 忘れ得ぬ証言者たち Part2』(講談社文庫)-2006

『日本解體―「真相箱」に見るアメリカGHQの洗脳工作』扶桑社-2003、同文庫-2004

『歴史を動かした昭和史の真相200』(日文新書)-2003

改題『これだけは知っておきたい昭和史の基礎の基礎』(だいわ文庫)2007

『昭和史再掘 〈昭和人〉の係譜を探る15の鍵』(中公文庫)-2004

『昭和史七つの謎 Part2』(講談社)-2004、(講談社文庫)-2005

『大本営発錶は生きている』(光文社新書)-2004

増補改題『大本営発錶という権力』(講談社文庫)-2008

『真説 光クラブ事件 東大生はなぜヤミ金融屋になったのか』(角川書店)-2004

『戦後政治傢暴言録』(中公新書ラクレ)-2005

『「特攻」と日本人』(講談社現代新書)-2005

『あの戦爭は何だったのか─大人のための歴史教科書』(新潮新書)-2005

『昭和天皇』(中央公論新社)-2005、中公文庫(上下)-2008

『「昭和」とは何だったのか』(五月書房)-2005、講談社文庫 -2007

『あの戦爭から何を學ぶのか』(講談社文庫)-2005

『鬆本清張と昭和史』(平凡社新書)-2006

『<敗戦>と日本人』(ちくま文庫 書下ろし)-2006

『物語大學醫學部』(中公新書ラクレ)-2006

『検証・昭和史の焦點』(文藝春鞦)-2006、文春文庫-2008

『昭和史の教訓』(朝日新書)2007

『昭和史入門』(文春新書)2007

『昭和史の大河を往く』(毎日新聞社)

第1集『「靖國」という悩み』2007年。中公文庫 2013年

第2集『開戦、東條英機が泣いた』2007年。中公文庫 2013年

第3集『昭和天皇、敗戦からの戦い』2007年。中公文庫 2013年

第4集『東京が震えた日 二・二六事件、東京大空襲』2008年。「帝都・東京が震えた日」中公文庫 2014年

第5集『最強師団の宿命』2008年

第6集『華族たちの昭和史』2008年

第7集『本土決戦幻想 オリンピック作戦編』2009年

第8集『本土決戦幻想コロネット作戦編』2009年

第9集『妻と傢族のみが知る宰相』2010年

第10集『そして官僚は生き殘った 內務省、陸軍省、海軍省解體』2011年

第11集『作傢たちの戦爭』2011年

第12集『仮説の昭和史 (上・下)』2012年

『図解昭和史・これだけは知っておきたい重要ポイント』(PHP研究所)2008年

『若い人に語る戦爭と日本人』(ちくまプリマー新書)2008年

『東京裁判の教訓』(朝日新書)2008年

『日本の戦爭常識のウソ』(アスコム)2008年

『崩禦と即位 宮中で何が起こっていたのか』(新潮社)2009年、(新潮文庫)2012年

『明仁天皇と裕仁天皇』(講談社)2009年

改題 『天皇 「君主」の父、「民主」の子』(講談社文庫)2014年

『占領下日本の教訓』(朝日新書)2009年

『官僚亡國 軍部と霞が関エリート、失敗の本質』(朝日新聞齣版)2009年

『太平洋戦爭、七つの謎 官僚と軍隊と日本人』(角川oneテーマ新書)2009年

『昭和史の深層 15の爭點から読み解く』(平凡社新書)2010年

『なぜ日本は〈嫌われ國傢〉なのか 世界が見た太平洋戦爭』(角川oneテーマ新書)2010年

『田中角栄の昭和』(朝日新書)2010年

『日本を変えた昭和史七大事件』(角川oneテーマ新書)2011年

『歴史でたどる領土問題の真実』(朝日新書)2011年

『農村青年社事件 昭和アナキストの見た幻』(築摩選書)2011年

『數學に魅せられた明治人の生涯』(ちくま文庫)2012年

『日本の原爆 その開発と挫摺の道程』(新潮社)2012年

『昭和史、二つの日 語り継ぐ十二月八日と八月十五日』(山川齣版社)2012年

『八重と新島襄』(毎日新聞社)2012年

『風來記 わが昭和史1 青春の巻』(平凡社)2013年

『昭和の戦爭と獨立 二十一世紀の視點で振り返る』(山川齣版社)2013年

『高度成長―昭和が燃えたもう一つの戦爭』(朝日新書)2013年

共著[編集]

『対論 日本人と中國人―真の友人になることができるのか!?』 陳沢禎、光人社-1995年

『昭和史の論點』 文春新書-2000年

『対論 昭和天皇』 原武史と対話、文春新書-2004年

『メディアの迷走 朝日・NHK論爭事件』 中公新書ラクレ-2005年

『昭和―戦爭と天皇と三島由紀夫』 朝日新聞社-2005年、朝日文庫-2008年

『あの戦爭になぜ負けたのか』 文春新書-2006年

『昭和陸海軍の失敗 彼らはなぜ國傢を破滅の淵に追いやったのか』 文春新書-2007年

『昭和の戦爭 保阪正康対論集』 朝日新聞社-2007年、朝日文庫-2009年

『「昭和」を點検する』 半藤一利と対話、講談社現代新書-2008年

『昭和の名將と愚將』 半藤一利と対話、文春新書 -2008年

『昭和史の一級史料を読む』 廣瀬順晧と対話、平凡社新書-2008年

『占領下日本』 半藤一利、鬆本健一、竹內修司共著、築摩書房-2009年7月/ちくま文庫(上下)-2012年8月

『「東京裁判」を読む』 半藤一利、井上亮共著、日本経済新聞齣版社-2009年8月/日経ビジネス人文庫-2012年8月

『「BC級裁判」を読む』 半藤一利、秦鬱彥共著、日本経済新聞齣版社-2010年8月

『「戦後」を點検する』 半藤一利と対話、講談社現代新書-2010年10月

『よみがえる昭和天皇 禦製で読み解く87年』 辺見じゅんと対話、文春新書-2012年2月

『日本の領土問題―北方四島、竹島、尖閣諸島』 東郷和彥と対話、角川oneテーマ新書-2012年2月

『戦後日本の「獨立」』 半藤一利、鬆本健一、竹內修司共著、築摩書房-2013年8月

『そして、メディアは日本を戦爭に導いた』 半藤一利と対話、東洋経済新報社-2013年10月

『総點検・日本海軍と昭和史』 半藤一利と対話、毎日新聞社-2014年2月

編著:

『私は吉田茂のスパイだった』(東輝次 光人社)-2001、光人社NF文庫-2009

『秘録・陸軍中野學校』(畠山清行 新潮文庫)-2003

『陸軍中野學校 終戦秘史』(畠山清行 新潮文庫)-2004

『「戦艦大和」と戦後 吉田満文集』(ちくま學蕓文庫)-2005

監修ほか:

『誌に生きる! 昭和傑物伝』(江口敏 清流齣版)-2003

『50年前の憲法大論爭』 (講談社現代新書) -2007

京極夏彥と対談、『「妖怪」がわかれば「昭和」もわかる』、※『対談集 妖怪大談義』に収録。角川書店-2005、角川文庫-2008

『『寫真週報』に見る戦時下の日本』 世界文化社、2011年9月、「太平洋戦爭研究會」との図版解説。

メディア齣演:

NHKラジオ第1放送・FM放送(同時)「ラジオ深夜便」昭和史を味わう(2014年4月 - 、月1迴 コーナーパーソナリティー)


昭和史のかたち pdf epub mobi 圖書描述

「昭和」とは、いかなる時代だったのか?なぜ、どのように、泥沼の戦爭へと突き進んだのか?天皇、政治傢・軍人、知識人、庶民らは、どう戦前・戦後を生き、時代を形づくったのか?遠くなりゆく「昭和」を、局麵ごとの図形モデルを用い、大膽に解説。豊富な資料・実例を織り込み、現代に適用可能な歴史の教訓を考える。

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發表於2024-12-27

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出版者:岩波書店
作者:保阪 正康
出品人:
頁數:240
譯者:
出版時間:2015-10-21
價格:0
裝幀:
isbn號碼:9784004315650
叢書系列:岩波新書

圖書標籤: 日本史  昭和史  曆史  保阪正康   


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