Ⅰ 王勃の文学とその周辺
王勃試論―その文学の淵源について
王勃の序
初唐の「序」
王勃・楊烱の陶淵明像
盧照鄰の陶淵明像
Ⅱ 日本伝存『王勃集』の意義
テキストとしての正倉院蔵『王勃詩序』
王勃佚文中の女性を描く二篇の墓誌
王勃「滕王閣序」中の「勃三尺微命、一介書生」句の解釈
正倉院蔵『王勃詩序』中の「秋日登洪府滕王閣餞別序」
日本に伝わる『王勃集』残巻―その書写の形式と「華」字欠筆が意味すること
『王勃集』の編纂時期―巻三十所収「族翁承烈致祭文」を中心に
王勃南行考―父子同行の可能性について
Ⅲ 日本伝存『王勃集』をめぐる問題
伝橘逸勢筆「詩序切」と上野本『王勃集』の関係
日・中における正倉院蔵『王勃詩序』の“発見”
日本伝存『王勃集』残巻景印覚書
あとがき
初出一覧
索引
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收起)