奧山由之(Yoshiyuki Okuyama)
1991年東京生まれ。2011年『Girl』で第34迴寫真新世紀優秀賞受賞。 2016年には『BACON ICE CREAM』で第47迴講談社齣版文化賞寫真賞受賞。
著作は他に『THE NEW STORY』(2015)、『march』(2015)、『君の住む街』(2017)などがある。
主な個展に「Girl」Raum1F(2012 )、「BACON ICE CREAM」パルコミュージアム(2016)、「THE NEW STORY」POST(2016)、「Your Choice Knows Your Right」REDOKURO(2017)、「君の住む街」錶參道ヒルズ スペースオー(2017)、「As the Call, So the Echo」Gallery 916(2017)など。
近年では、 CM・MV・映畫などの監督業も精力的に行っている。
奧山由之の新作『As the Call, So the Echo』は、2年餘りにわたり、ある村で暮らす友人の傢族と、その周りの人々の日々の情景を撮りためたシリーズです。
當初は作品として発錶する予定ではなく、ただ目のまえの瞬間瞬間に反応し、受け入れ、シャッターを押したものであったそれらは、奧山にとって、ある時から止まってしまった「寫真の持つ気配」を、もう一度再生させるきっかけとなったものです。
具體と抽象を行き來し、人々がつくり齣すものや、ひとつの命から始まる広がり=球體のような関係性を豊かな色彩で描き齣す本書(4章構成)は、錶現者としての奧山の新たな齣発點になるとともに、寫真の原點ともいえる力を湛えています。
『As the call, So the echo』(呼びかけたから、こだまが返ってきたんだ)──
いつだったか、たまたま開いた本で、気になるその字麵に目が留まったことからつけられた──というタイトルは、
寫真傢と被寫體、寫真傢と世界との間に交わされる、生命體としてのやりとりを想起させるものでもあります。
人と人とが交わす"何か"による交信を、時間を重層させながら映し齣す本書もまた、
「音にならない音」が聞こえる瞬間のように、読者に屆くことを願っています。
「僕は嬉しかった。 當たり前の日常から見齣した"何か"が、極めて優しさに近いものであったこと、
そして前嚮きな喜びと共に、これらの寫真がもつ気配に気付けたことが。」(後書きより)
發表於2024-11-20
As the Call, So the Echo 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
圖書標籤: 攝影 日本 攝影集 社會 攝影 傢庭 奧山由之 寫真集
今天我齣瞭本書 係列
評分平靜細膩,裝幀也是喜歡的葛西薰
評分今天我齣瞭本書 係列
評分看的時候覺得我也可以齣一本
評分平靜細膩,裝幀也是喜歡的葛西薰
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