大塚英二[オオツカエイジ]
1956年生まれ。愛知県立大學日本文化學部教授。専門は、日本近世社會史(本データはこの書籍が刊行された當時に掲載されていたものです
日本文化に多大な影響を與えた異文化接觸の実際を伝える貴重資料!中世末期・近世初期において、日本文化に他者として多大な影響を與えたのはキリスト教圏の文化體係であった。
隠れキリシタンの裏として知られる大阪府茨木市韆提寺の舊傢に長く秘蔵されていた貴重資料『吉利支丹抄物』は、同時代の異文化間接觸の賜物として、日本文化の実體の奧底を考究する上で極めて重要なものである。
キリスト教布教のために宣教師と日本人信者によって著されたと目される本書は、イベリア半島で刊行された複數の宗教書の一部が編集・翻訳され、日本人に分かりやすいように仏教的教養を背景に敘述されており、當時の言語や思想、文化、歴史のみならず、地理や法・政治など諸領域を含む、人文社會諸科學全般に裨益する資料である。
その全篇を影印・翻刻。現代語訳と解説を附した決定版。
發表於2024-11-12
隠れキリシタンの布教用ノート 吉利支丹抄物 影印・翻刻・現代語訳 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
圖書標籤: 書籍史 宗教學
隠れキリシタンの布教用ノート 吉利支丹抄物 影印・翻刻・現代語訳 2024 pdf epub mobi 電子書 下載