マーティン,ジョージ・R.R.(Martin,George R.R.)
1948年、アメリカ・ニュージャージー州ベイヨーン生まれ。幼少年期からコミックスとSFを愛読し、71年、短篇「ヒーロー」でSF界にデビュー。「ライアへの賛歌」(74年)、「龍と十字架の道」(79年)等の短篇でヒューゴー賞を受賞、さらに「サンドキングズ」(79年)ではヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞を受賞し、SF作家としてその名を確立した。『乱鴉の饗宴』が最新作となる大河ファンタジイ「氷と炎の歌」は、これまでに三度ローカス賞ファンタジイ長篇部門を受賞。アメリカをはじめ、世界各国でベストセラーとなり、現代最高のファンタジイ・シリーズとの評価を確固たるものとしている
酒井昭伸(サカイアキノブ)
1956年生、1980年早稲田大学政治経済学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
发表于2024-11-05
氷と炎の歌4·乱鴉の饗宴(上) 2024 pdf epub mobi 电子书
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《冰与火之歌》日本版
ロバート一世の死後、七王国全土を巻き込んで繰り広げられてきた“五王の戦い”は、新たな局面を迎えていた。破竹の進撃を続けていたスターク家の狼王ロブが、フレイ家の卑劣な裏切りに斃れ、〈鉄の玉座〉とその後ろ盾のラニスター家が優位に立ったのである。覇権を盤石なものにすべく、ラニスター家が打った次なる手は、婚姻を通じて南部の大家タイレル家を取り込むことだった。だが、少年王ジョフリーは結婚披露宴の席上で毒殺されてしまう。その責めを、みずからの姉、王母サーセイ太后に負わされた〈【小鬼(インプ)〉ことティリオンは、兄ジェイミーの情けを受け、密かに脱出するが、その際、〈王の手〉である父タイウィン公を殺害してゆくのだった……。盤石に思えたラニスター家の体制にも翳が差し始めた。その機に乗じて鉄の玉座を狙う各地の諸公が跋扈する。七王国は新たなる戦嵐の時代を迎えつつあった……
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