▼著者プロフィール
舩曳 将仁(フナビキ マサヨシ)●著…1974 年、大阪府生まれ。近畿大学大学院文芸学研究科国際文化専攻修士課程修了。音楽評論家/ライター。共著に『ヘヴィ・メタル/ハード・ロックCDガイド』(シンコー・ミュージック、2000年)、『カンタベリー・ミュージック』(ストレンジ・デイズ、2004年)などのアルバム・ガイド本、CDライナーノーツ、「ストレンジ・デイズ」「レコード・コレクターズ」などの音楽雑誌で執筆活動中。<br>ホームページ http://nekosyakusi.at.infoseek.co.jp/index.htm
发表于2024-12-29
ブリティッシュ・ロックの黄金時代―ビートルズが生きた激動の十年間 2024 pdf epub mobi 电子书
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▼紹介
ビートルズの出現でロックは激変し、若者文化全体を刺激した。世界各地の政治的・社会的な問題や他の文化領域と相互交流しながらマグマのような熱さでミュージックシーンを展開し、百花繚乱の様相を呈したブリティッシュ・ロックの10年間の軌跡を描く。
▼目次
まえがき第1章 ビートルズ誕生以前 1 アメリカのロックンロールとイギリスのスキッフル・ブーム 2 ギター・インスト・ブーム 3 ブルースの輸入 4 フォークの展開第2章 一九六三年 1 マージー・ビート旋風 2 R&Bで盛り上がるロンドン・クラブ・シーン 3 若い世代が育ち始めたフォーク・シーン 4 ティーンエイジ・カルチャーの開花第3章 一九六四年 1 ブリティッシュ・インヴェイジョン 2 ロンドンからの逆襲 3 デビュー・ラッシュ 4 広がりをみせるブリティッシュ・フォーク・シーン 5 海賊放送局の誕生第4章 一九六五年 1 ブリティッシュ・インヴェイジョン余波 2 地方都市ビート・バンドの活躍とブリティッシュ・ビート・ブーム 3 ビートルズとボブ・ディランの一九六五年 4 ヤードバーズからのエリック・クラプトン脱退 5 グレアム・ボンド・オーガニゼイション──自己研鑽するミュージシャンたち 6 ブリティッシュ・フォークのメジャー・シーンへの展開 7 モッズとスウィンギング・ロンドン 8 イミディエイト・レーベルの発足第5章 一九六六年 1 新しいロック表現の開拓 2 ヤードバーズの解散と三大ギタリスト 3 ブルース・ロックの躍進 4 クリーム誕生とジミ・ヘンドリックスの渡英第6章 一九六七年 1 サイケデリック・ムーヴメント 2 サイケデリック・イン・ブリティッシュ・ロック 3 ブリティッシュ・ロック・シーンのサイケデリック・イヤー 4 孤高の存在ピンク・フロイドの登場 5 ソフト・マシーンとカンタベリー・シーン 6 サイケデリック協奏曲 7 アートとしてのロック 8 革命的なフォーク・バンド、ペンタングルの結成 9 一九六七年、さまざまな動き第7章 一九六八年 1 ビートルズに生じた歪み 2 キンクス──純英国的バンド 3 サイケデリックの申し子たち 4 ブリティッシュ・ロック胎動の時期、ディープ・パープルとレッド・ツェッペリン 5 プリティ・シングスの斬新な試み 6 ブルース・ブーム 7 ジェフ・ベック・グループとフリー──ブルース・ベースのハード・ロック 8 幻のロックンロール・サーカス第8章 一九六九年 1 激動の時代 2 実験精神を尊重する新興レーベルの設立 3 ジャケット・アートの魔術師たち 4 ビートルズ『アビー・ロード』 5 コンセプト・アルバムの主人公アーサーとトミー 6 フェアポート・コンヴェンション──伝統音楽の同時代化 7 レッド・ツェッペリン──ハード・ロックの革命児 8 キング・クリムゾンの衝撃的なデビュー 9 ハンブル・パイとフェイセズ 10 クラシックへの着目 11 斬新な個性を標榜したロック・バンドたち 12 ジャズ・ロックの活況 13 一九六九年の明と暗──オルタモントの悲劇第9章 一九七〇年とそれ以降のブリティッシュ・ロック 1 愛と平和幻想の崩壊 2 アメリカ南部音楽への注目 3 ビートルズの終焉 4 オカルティズムの流行 5 新しい鍵盤楽器の開発と多様な楽器の導入 6 ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・ムーヴメント 7 ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック五大バンド 8 ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・ムーヴメントを彩ったグループ 9 グラム・ロックの趨勢 10 ロック史の転換点を経て──一九七〇年以降のブリティッシュ・ロック・シーン あとがき謝辞索引
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