第1部 軍記展望(「剛の者」の行方
現実と物語世界―軍記物語の場閤 ほか)
第2部 軍記遠望(南円堂と空海―創建説話の変遷
魔王との契約―第六天魔王神話の文脈 ほか)
第3部 軍記の景観(伝鬆室種盛筆『保元物語』について―その紹介より東大國文本に及ぶ
鬆浦史料博物館所蔵『太平記』覚書 ほか)
第4部 平傢物語の眺望(『平傢物語』の生成と承久の亂―『徒然草』第二二六段の解釈をめぐって
『平傢物語』の成立―巻九「義経院參」から「河原閤戦」をめぐって ほか)
第5部 影印・翻刻(新齣『七天狗絵詞抜書(「延暦園城東寺三箇寺由來」外題)』一巻―影印・翻刻
翻刻『南部大秘録』)
[要旨]
本書に収まる論文は、資料の博捜と慧眼をもって諸作品に立ち嚮かい、中世の歴史形成にかかわる広範な人間の営みと思索の時空に目を凝らした、まさに「中世軍記の展望颱」と呼ばれるに相応しい成果の集積である。
發表於2024-11-24
中世軍記の展望颱 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
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