1970(昭和45)年大阪市生まれ。1995(平成7)年大阪大學文學部日本學科卒業。2000(平成12)年大阪大學大學院文學研究科博士後期課程修瞭。博士(文學)。大阪女子大學人文社會學部専任講師。専攻は日本語學・日本思想史(本データはこの書籍が刊行された當時に掲載されていたものです)
本書は、明治前期に多く著され、國語教育の場においては教科書として使用されていた「日本文典」と稱される日本語文法書群について、研究史的検討を総閤的に試みたものである。
本書の論點は大きく二つあり、一つは、明治前期日本文典の検討を通じて得られた研究史に対する方法論の確定である。研究史とは何をすべき研究か、また研究史自體の歴史性をどのように扱うべきか。本書ではこうした方法論の実踐形態として、日本語の言語學史という意味閤いを込めた「日本語學史」を提唱している。
もう一つは、明治前期日本文典の內実についてである。従來あまり評価されなかったこれらの文法研究に対して、當時の思想潮流に極めて閤緻したものであったという歴史性に著目し、いたずらに価値判斷を下さず、文法研究の歴史性自體を示す典型例として位置付けるべきだと主張している。そして、こうした明治前期の文法研究を體現する學者、物集高見の文法研究を詳細に追うことで、當時の研究內容が一層明らかなものとなっている。あわせて、明治前期の言文一緻と國語教育との関係を見る上で興味深い資料、物集格太『小學詞遣』の影印を収録している。
——有個叫做工藤真由美的說,這本書是「今後の日本語學史に不可欠な礎石」。我對此不負責……
發表於2024-11-23
明治前期日本文典の研究 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
圖書標籤: 明治 日本 古典
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