クリプトン・フューチャー・メディアの音声合成ソフト「キャラクター・ボーカル・シリーズ」の第1弾である初音ミクをデフォルメしたキャラクター「はちゅねミク」を、キャラクター原案のおんたまが4コマ漫画化した作品。

「はちゅねミク」はクリプトン公認のちびキャラであるが、あくまでも「公認」であり「公式」ではない。この点は『月刊コミックラッシュ』（ジャイブ）連載の「メーカー非公式 初音みっくす」 (KEI) と同様である。初音ミク#二次創作関連も参照。

登場キャラクター

はちゅねミク

ぼ〜かろいど荘の大家・WAT氏からネギとともに送られて来た新人ぼ〜かろいど。自称「電子の妖精」。初めて会った人の鼻に｢はちゅねまして｣と言いながらネギを突っ込む癖がある。好きな物はネギ全般。何かを誘う時は「やらないか?」と言う。

ネギ分が切れると「はつねミク」になり、ミクの鼻にネギを突っ込むと元に戻る。また「はつねミク」時にはドジっ子属性になる。

また基本的にぼ〜かろいどのはずなのに誰も歌っていないがミクのみ「KAITO」を用いてつくられたニコニコ動画で人気の曲の一節を歌っている。

メィコ

ぼ〜かろいど荘管理人。大の酒好き。 面倒見の良い性格。カィトに好意を抱いている。

カィト

ぼ〜かろいど荘住人。夏でもマフラーを巻いている。はちゅねミクとの初対面時にロリコン疑惑を掛けられる。

気弱かつ温厚でめったに怒ることは無いが、好物のアイスの事となると逆上する。メィコの恋心には全く気が付いていない。

かぐぁみねリン

第2話より登場。レンの双子の姉。ミクの妹分。ミカンが大好物。本作では関西弁を話し、的確なツッコミをこなす。第5話では、ロードローラーに乗っている。ミクが「初音ミク」になるのを見て、自分もミカン分が切れると大きく（「かがみねリン」に）なれるかもと思っており大きくなった姿を妄想したりするが、ミカン分が切れる気配はない。

かぐぁみねレン

第2話より登場。リンの双子の弟。本作品ではセリフは一切なく、いつもボーっとしているか、隅っこで何かを食べている。好物はバナナ。

すぃ〜とアン

第6話より登場した外国人ぼ〜かろいど。昼間は音楽教室の先生、夜は近所の公園の平和を守る「正義の味方」。登場当初は公園で生活していたが、メィコの計らいでぼ〜かろいど荘に住むことになった。

重度のアニメオタクで、マンガやフィギュアをたくさん持っている。

元ネタはVOCALOID2英語版の「SWEET ANN」。

あきたネル

第8話より登場。金髪で、サイドテールが特徴。

性格はツンデレ。常に携帯電話を持ち歩き、何かしらをインターネットの掲示板に書き込んでいる。

携帯電話を拾ってくれたレン（ネル視点では、美少年）に恋心を抱いているが、ツンデレな性格ゆえ、素直な気持ちを伝えられない。驚いた時に猫のような表情になる。

よわねハク

第9話より登場。女性ぼ～かろいどの中で唯一長ズボンをはいている。飲んだくれで、弱音や自虐的なことばかりを話す。ミクのことを｢ミク姉さん｣と呼び慕っている。

クマ店長（ラスボス）

第5話でWAT氏の依頼でミクたちがやったバーチャルRPGのラスボス。その後、第9話でWAT氏の経営する海の家「ぼかろ」の雇われ店長として登場。語尾に「〜クマ」とつける。ミクからは「ラスボス」と呼ばれている。

レォン

第12話side-Bより登場。ネルがバイトをしていたファミレス「くりぷと」の店長。多角経営（気まぐれ）で「くりぷと青果店」も経営している。

ルカ・メギュリネ

第19話より登場。セレブ系お嬢様。庶民の文化を学ぶため、ぼ〜かろいど荘へホームステイにやってきた。