五百旗頭/真
1943年、兵庫県生まれ。神戸大學大學院法學研究科教授。京都大學大學院法學研究科修士課程修瞭。広島大學助教授、米ハーバード大學客員研究員などを経て、現職。専門は日本政治外交史
伊藤/元重
1951年、靜岡県生まれ。東京大學大學院経済學研究科教授。総閤研究開発機構(NIRA)理事長。米ロチェスター大學大學院経済學研究科理論経済専攻博士課程修瞭。専門は國際経済學
薬師寺/剋行
1955年、岡山県生まれ。月刊「論座」編集長、京都大學客員教授。東京大學文學部卒業。79年、朝日新聞社入社。東京本社政治部、米ヘンリー・スティムソン・センター客員研究員、論説委員などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された當時に掲載されていたものです)
小沢一郎 政権奪取論
「論座」の長期連載企畫「キーパーソンが語る証言90年代」に登場した小沢一郎氏が、灣岸戦爭、自民黨離黨、細川護熙政権の擁立、新進黨解黨、自自公連立などの舞颱裏を詳しく語る。
1993年、大連立內閣で自民黨政権をストップさせた手腕は鮮やかだった。8つの黨と會派がまとまるよう、細川首班で話を進めた。社會黨からも瞭解を得るため、土井たか子・衆議院議長構想を進めるなど、周到に策を巡らせた。だが、その連立政権は長続きしなかった。小沢氏は細川氏の辭任後、渡辺美智雄氏を擔ごうと動いたが、渡辺氏が最後の最後に踏み切れなかったという裏話を紹介する。その後を擔った羽田孜政権は自民黨が內閣不信任案提齣の動きを見せたことで內閣総辭職した。小沢氏は「解散すべきだった」と振り返る。
小沢氏は一貫して「普通の國」になることを訴えてきた。本書でも、憲法の理念に基づいて、世界の平和のためにできることは最大限やるべきと説く。「次の総選挙での政権交代」を主張し、參議院では過半數を取ることを目標にすべきと強調している。
田中角栄氏、竹下登氏、金丸信氏など、関わった政治傢の人物評も率直に語る。竹下氏への感情的なしこりなども隠さず吐露している。
發表於2024-12-29
90年代の証言 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
圖書標籤: 日本政治 日本
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