綾辻行人(あやつじゆきと)
1960年京都市生まれ。
京都大学在学中は、京大推理小説研究会に所属。
1987年のデビュー作である『十角館の殺人』は、その斬新な作風でミステリー界に大きな
旋風を巻き起こす。
以後、奇怪な館を舞台に緻密な謎解きを展開する「館」シリーズを次々と発表。
精緻な文体と驚天動地のトリックで、世代を問わず読者を魅了しつづけている。
1992年に『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。
名門女学校を舞台に起きる惨劇を描く『緋色の囁き』をはじめとする「囁き」シリーズ、スプラッタ・ホラーとミステリが融合した『殺人鬼』など、その物語世界は、本格ミステリーにとどまらず、ホラーや幻想文学にも広がっている。
著書に『最後の記憶』『眼球綺譚』『深泥丘奇談』など多数。
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牧野修(まきのおさむ)
高校時代からの別名義での執筆活動を経て、1992年に長編『王の眠る丘』で、「ハィ! ノヴェル大賞」を受賞、作家としてデビューする。
繊細で斬新な言語感覚がちりばめられたドラッグ小説『MOUSE』、無機的な郊外のマンションで増殖する悪意に、ホームレスと少年が立ち向かう『リアルヘヴンへようこそ』、娘を惨殺されたエッセイストの絶望と恐怖がリアルな『屍の王』など意欲的に作品を発表しつづけている。2002年に、『傀儡后(くぐつこう)』で日本SF大賞を受賞する。『バイオハザード』『サイレントヒル』などゲームのノベライズも手がける。
最近では『水銀奇譚』や「都市伝説探偵セリ」シリーズなど、ヤングアダルトや児童書にも活躍の場を広げている。
发表于2024-11-08
ナゴム、ホラーライフ 怖い映画のススメ 2024 pdf epub mobi 电子书
图书标签: 绫辻行人 日本 【非小说】
ラー映画を愛する作家二人の怒涛のエッセイ&愉快なホラー談義。
ミステリー界を牽引する綾辻行人とSF界の奇才・牧野修が饒舌に語る、コワイ映画の奥深い魅力。
清水崇監督も絶賛! 書き下ろしショートショート収録。
ミステリー界を牽引する綾辻行人氏と、SF界の鬼才・牧野修氏による、ホラー映画に関するキャッチボール・エッセイと対談集。
「けなすだけの批評にはせず、楽しもう」を共通のスタンスに、観終わったあと思わず拍手してしまう傑作から、どうしようもないとわかっていてもつい見てしまうB級、確信犯的に手にとるZ級作品まで、貪欲に観てほっこりなごむ。
事前打ち合わせなしで、二人がテーマや質問を投げかけながら進んでいくスタイルがとてもユニーク。
内容はマニアックな蘊蓄や解説に終始せず、楽しみどころを丁寧に紹介。
映画を観たことがない人でも楽しめるよう随所に工夫がされている。
脚注には本書に登場する映画の基本情報、またホラー映画サイトを運営する病笑氏による「ナゴム・ポイント」つき。
全編をとおして、作家ならではの鋭い着眼点や物の見方、ホラーにとどまらない幅広いフィクションへの愛が感じられる。
書籍化にあたり、書き下ろしショートショート、対談から書籍化までの時間に見た映画や追記などのあとがきも収録。
『呪怨』の清水崇監督も、ホラー愛あふれる本書を絶賛!
「そうです!そうなんです! ホラーや怪奇には夢やロマンがいっぱい。実は笑いやファンタジーとも世界は繋がっているんです!」
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