井上孝治 プロフィール(1919~1993)
福岡に生まれ、三歳で聴覚と話す言葉を失いながら、時代の「記憶」を撮り続けた写真家・井上孝治。青年時代からカメラに魅了され、1955年、筑紫郡春日町(現春日市)に写真店を開業。1957年から聴覚障害者の写真クラブを主催、その傍ら、福博の街を撮り続けた。国内外で作品展が開かれ、1993年にはフランスのアルル国際写真
フェスティバルに招待された。
发表于2024-12-29
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图书标签: 日本 写真
1950~60年代にかけての福岡の街、風景、人、なによりも子供を撮った写真集。撮影は聾唖のカメラマン、井上孝治。
今よりも経済的には相当貧しい日本の普通の姿が写されている。舗装率が異常に低い道路、粗末な服装、顔つきや体格が今とは違うひとびとなど、ほんの数十年前のことなのに、とても遠いものに見えます。ただ暗さはありません。整備されていない道の上でありあわせのものを着て遊んでいる彼らの表情はイイ。報道写真だけでは窺い知れない当時の活き活きしたほんものの生活感が伝わってきます。
しかし無垢な被写体とカメラマンの視点を賛美するだけにはしたくない気がします。道路を整備したりいいものを着れたり食べたりできるようにしたいという意志はある時点までは間違っていなかったのに、それと引き換えに失ったひとびとの表情があることに、社会の営みの難しさを感じます。
http://www.juliet.co.jp/main/special/inoue/index.html
前两年在福冈的小书店见到,很惊艳,很快就买下了。他的摄影太有人情味了,昭和年间的风景也是朝气蓬勃,太久没去日本,在家再翻这写真也是心潮澎湃。了解背景才知道井上孝治是业余摄影爱好者,而且自幼失聪,想起牛肠茂雄也是残障人士,也许摄影的艺术也是身体的出口。
评分前两年在福冈的小书店见到,很惊艳,很快就买下了。他的摄影太有人情味了,昭和年间的风景也是朝气蓬勃,太久没去日本,在家再翻这写真也是心潮澎湃。了解背景才知道井上孝治是业余摄影爱好者,而且自幼失聪,想起牛肠茂雄也是残障人士,也许摄影的艺术也是身体的出口。
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