1966年東京生まれ。立教大學観光學科卒業後、3年間の広告會社勤務を経て、執筆に専念。2004年『負け犬の遠吠え』で講談社エッセイ賞、婦人公論文蕓賞を受賞。おもな著書に『29歳と30歳のあいだには』『観光の哀しみ』『少子』『容姿の時代』『枕草子REMIX』『都と京』『女子と鉄道』『儒教と負け犬』ほか多數。
どうして私はこんな場所まで來ちゃったの……。肩の力もガックリ抜ける100%脫力エッセイ。
楽しい楽しい観光旅行、のはずなのに、目的地に辿りついたとたん、またも感じるこの寂寥感。旅先で誰もが感じながら気づかないふりをしている「虛しさ」の正體を、この際とっくり検証してみましょう――。読み進むうちに、瀟灑な文章に潛む毒がじんわりと効いてきて、ついには100パーセントの脫力に至る“危ない”エッセイ。旅行前あるいは旅先で読むのは、あまりお勧めできません。
發表於2024-11-25
観光の哀しみ 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
圖書標籤: 日本
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