石油、鉄、ボーキサイト……
「資源と戦爭」という視點から
太平洋戦爭の開戦と緒戦期を捉えなおす!!
快進撃を続ける日本軍は、戦爭の最大の目標である「南方資源地帯」の中心部、オランダ領東インド(蘭印)の攻略に著手した……。この第3巻では、戦前の日本の資源事情、「南方資源地帯」の実像、船舶事情と輸送船のメカニズムなど、資源という視點から太平洋戦爭の開戦と緒戦期を捉えなおすとともに、パレンバン、スラバヤ沖、バリクパパン等の諸作戦と、その尖兵となった日本の空挺部隊、対する蘭印軍にも光を當てる。
■第3巻の內容
●カラー図説 [図解]南方資源地帯~日本が渇望した南方資源の実相
① 資源の種類と産地 ②重要資源の産齣量 ③南方最大の「油都」の象徴 パレンバン石油基地
●カラー徹底検証
「無資源國」日本の內実~生糸に依存した國力造成メカニズムと、成り立たなかった方程式
●カラー詳解 太平洋戦爭緒戦期の日本の輸送船
概説・開戦前夜の日本の船舶事情/タンカー(油槽船)/客船・貨客船・貨物船
●ドキュメント 石油を求めて
① 戦爭と石油~石炭から石油へ
② 戦前日本の石油事情~石油資源を求めて
③ 蘭印作戦とビルマ作戦~南方作戦の総仕上げ
●分析
① オランダ領東インド 太平洋戦爭への道
② 占領下南方資源の運営と問題點
③ 日本陸海軍は「ロジスティクス」をどう理解していたか
④ 日本の総力戦體製はどこまで完成していたか
●カラー作戦ドキュメント Battles of WWⅡ Pacific Theater [南方作戦の諸作戦②]
パレンバン攻略戦/バリクパパン攻略戦/スラバヤ沖海戦/ジャワ島攻略戦 ⑤ビルマ攻略戦
●カラー図解 知られざる蘭印軍~その防衛計畫と陸海空の戦力
序説・本國を失った植民地軍の苦悩と選択/海軍/陸海軍航空隊/陸軍
●人物群像 南方作戦を指揮した三人の軍司令官
~未だ清算されざるそれぞれの「負債」
●太平洋戦爭における中國戦線
第3迴 中國共産黨軍の戦い
[コラム] 石油の雑學/インドネシア獨立闘誌たちの戦前・戦中/作井隊と作井機/戦前日本の物的國力判斷/日本陸海軍空挺部隊略史/日本軍が世界で初めて実用化に成功した九三式酸素魚雷/日本海軍潛水艦の通商破壊戦/米英軍の兵員輸送船/石油の単位/人造石油とは/航空ガソリンとオクタン価
©イラスト/伊藤展安
©イラスト/渡部篤
【時代が見える!豪華復刻付録】
1)「南方資源」の種類と産地が
ひとめでわかる絵解き地図
『南方共栄圏常識絵図』
(昭和17年5月25日発行)
2)當時の雑誌を丸ごと1冊復刻!
『寫真週報』第二一三號
(昭和17年1月8日発行)
特集「大東亜戦爭三ヶ月の大戦果」
その他の記事
「サンボアンガに敵前上陸」
「あはれ恥なき姿・敵俘虜二十有一萬」
「海の底から屑鉄迴収」ほか
發表於2024-11-19
「南方資源」と蘭印作戦 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
圖書標籤: 二戰
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