橋爪 隆
1970年愛知県に生まれる。1993年東京大學法學部卒業。神戸大學大學院法學研究科教授(本データはこの書籍が刊行された當時に掲載されていたものです)
正當防衛はいかなる事実関係のもと,いかなる理由によって製限・否定されるか――わが國の學説では十分突き詰められてこなかったこの問題を,正當防衛の基本原理にさかのぼり,理論的に解明。學説・実務に共有可能な解釈論的基礎を提示する。
目次
序 章 問題の所在
第1章 正當防衛の基本原理
第1節 議論の齣発點
第2節 正當防衛と緊急避難の関連
第3節 優越的利益原理と正當防衛
第4節 法確証原理の批判的検討
第5節 個人的な利益狀況からのアプローチ
第6節 優越的利益原理の外在的製約
第7節 緊急行為としての正當防衛の限界
第8節 本章のまとめ
第2章 相互闘爭狀況をめぐる判例理論の検討
第1節 「喧嘩と正當防衛」をめぐるわが國の判例の動嚮
第2節 「挑発防衛」をめぐるドイツの判例
第3章 相互闘爭狀況における正當防衛の限界――理論的検討
第1節 學説の展開
第2節 學説の分析の視點
第3節 積極的加害意思論
第4節 防衛準備行為・迎撃態勢に基づく製限
第5節 挑発行為に基づく正當防衛の製限
第6節 侵害迴避義務論からの問題解決
第7節 侵害の有責招緻と複數人の関與
終 章 正當防衛論の再構成
第1節 正當防衛の基本原理
第2節 正當防衛狀況
第3節 正當防衛行為
第4節 正當防衛論の展望――裁判員裁判における正當防衛論
發表於2024-12-27
正當防衛論の基礎 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
圖書標籤: 法律 正當防衛論 橋瓜隆
正當防衛論の基礎 2024 pdf epub mobi 電子書 下載