木々 康子(キギ ヤスコ)
1929年生まれ。東京女子大學に學ぶ(歴史・哲學専攻)。一貫して、知識人を中心に「日本の近代とは何か」を主題として描いている。著書に『蒼龍の係譜』(第17迴田村俊子賞受賞)(築摩書房、1976年)など
本の內容
林忠正(一八五三~一九〇六)は在仏二十五年の美術商。日本美術を海外に紹介し、印象派の作品を初めて日本にもたらした。一九〇〇年パリ萬博の事務官長も務め、輸齣貿易にも心を盡す。その見識は祖國では全く理解されず、浮世絵を流齣させた“國賊”とまで言われた。初めて、その実像を多角的に描く。
目次
生い立ちから渡仏まで
一八七八年パリ萬國博覧會
開店まで
美術店を開く
パリと浮世絵
浮世絵の時代
失われた時を求めて
印象派と日本
シカゴ・コロンビア世界博覧會と「十二の鷹」
エドモン・ド・ゴンクールとS.ビング
一九〇〇年パリ萬博展覧會
別離と死
發表於2024-12-26
林忠正 浮世絵を越えて日本美術のすべてを 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
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