高橋 剋彥(タカハシ カツヒコ)
1947年岩手県盛岡市生まれ。美術館勤務を経て、83年『寫楽殺人事件』で江戸川亂歩賞を受賞、デビュー。その後、『総門榖』で吉川英治文學新人賞、『北斎殺人事件』で日本推理作傢協會賞、『緋い記憶』で直木賞、『火怨』で吉川英治文學賞をそれぞれ受賞
本の內容
浮世絵は蕓術ではない。江戸の庶民のニュースメディアであり、日用品であり、遊びの道具だったのだ!たとえば呉服屋の前に居並ぶ、著飾った三人の美女。何の変哲もない美人畫にみえるこの一枚の浮世絵、実は呉服問屋がスポンサーとなって製作した商品広告であった。ときにはカレンダーとして、ガイドマップとして、あるいは玩具としてつくられた浮世絵の數々。それを通してみえてくる江戸の庶民の楽しげで賑やかな暮らしぶり。高橋剋彥が多數のカラー図版とともに、獨自の視點で浮世絵の知られざる魅力を語りつくす。
目次
第1章 浮世絵は蕓術か(一枚の浮世絵
見事に描かれた骨格 ほか)
第2章 浮世絵は日用品(浮世絵は生活必需品
江戸のカレンダー、「絵暦」 ほか)
第3章 浮世絵はゲームソフト(浮世絵は遊びである
「見立絵」 ほか)
第4章 情報としての浮世絵(江戸の情報
浮世絵の分業システム ほか)
發表於2024-11-26
大江戸浮世絵暮らし 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
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