狩久[カリキュウ]
1922(大11)年、東京育ち。本名・市橋久智。別名・貝弓子。慶応義塾大学・工学部電気学科を卒業した46(昭21)年に結核で倒れ、療養生活に入る。51年、『宝石』の短篇懸賞に「落石」「氷山」の二作を投じ、「落石」が優秀作5編の内に選ばれた。53年、自宅療養に入ってからは、本格推理の他、官能サスペンスや、自らを作中に登場させた私小説的作品などを発表し、貝弓子名義では創作翻訳も執筆。その傍ら「関西鬼クラブ」(後の「SRの会」)東京支部を主宰し、同人誌『密室』に創作などを寄せた。
发表于2024-12-25
狩久探偵小説選 2024 pdf epub mobi 电子书
图书标签: 推理
独特の文体でロジカルな謎解きのみならず、官能的な要素を好んで作品に取り入れ、また作中に自身を登場させる私小説風の作品をものした異色作家・狩久の本格ミステリ集。創作、評論・随筆など全13編を収録。
========================
◆創作篇
瀬折研吉・風呂出亜久子の事件簿
落石
氷山
ひまつぶし
すとりっぷと・まい・しん
山女魚
佐渡冗話
恋囚
訣別―第二のラヴ・レター
共犯者
◆評論・随筆篇
女神の下着
『すとりっぷと・まい・しん』について
料理の上手な妻
微小作家の弁
匿された本質
酷暑冗言
ゆきずりの巨人
楽しき哉!探偵小説
狩久探偵小説選 2024 pdf epub mobi 电子书