映畫宣伝デザインの第一人者・岡野登が20年にわたり製作してきた作品の數々を、アイテム別や映畫ジャンル別など多角的にひも解き、豊富な寫真と著者の解説で綴る貴重な資料本です。フライヤー・ポスター・プログラム・試寫狀・グッズなど、約250作品の映畫におけるプローモションツールを紹介します。ハリウッドもの・ミニシアター係・アクション・コメディ・ドキュメンタリー……あらゆるジャンルの宣伝美術が満載。デザイナーはもちろんのこと、映畫ファン必攜の一冊です。

岡野 登（おかの・のぼる）

1961年、埼玉県生。武蔵野美術大學視覚伝達デザイン科卒業後、企業デザイン部門、PR會社での勤務を経て、91年に「Cipher.」（サイファ。）を設立。あらゆるジャンルの作品において映畫宣伝デザインを手がけている。本書『MOVIE & DESIGN 映畫宣伝ツールのアートディレクション』は初の作品集となる。

目次：

CHAPTER1：映畫宣伝デザインのアプローチ方法

CHAPTER2：映畫宣伝のアイテムたち

CHAPTER3：映畫ジャンルで見る宣伝デザイン

作品リスト

Side B（Book in Book）

掲載作品：

マトリックス レボリューション／ザ・マジックアワー／イキガミ／山のあなた／ブロークバック・マウンテン／パラノイドパーク／幸せのレシピ／ダンサー・イン・ザ・ダーク／少林サッカー／スピード・レーサー／ラストデイズ／頭文字D／ブレア・ウィッチ・プロジェクト／きみに読む物語／今宵、フィッツジェラルド劇場で／アタック・ナンバーハーフ／パラノイドパーク／神童／明日、君がいない／同窓會／王妃の紋章／GERRY／INTO THE WILD／その土曜日、7時58分／CONTROL／ぜんぶ、フィデルのせい／I'm not there／幸せのレシピ／フリージア／フランシスコの２人の息子／スパイダーマン3／ここに幸あり／グアンタナモ／いのちの食べ方／ホワイト・プラネット／バットマン ビギンズ／オープン・ウォーター／らくだの涙／ホテル ビーナス／CODE46／愛してる、愛してない…／TAPE／24HOUR PARTY PEOPLE／チェルシーホテル／アイリス／es／殺し屋1……and more