1953(昭和28)年、大阪市生れ。1990(平成2)年『黃金を抱いて翔べ』で日本推理サスペンス大賞を受賞。1993年『リヴィエラを撃て』で日本推理作傢協會賞、日本冒険小説協會大賞を受賞。同年『マークスの山』で直木賞を受賞する。1998年『レディ・ジョーカー』で毎日齣版文化賞を受賞。2006年『新リア王』で親鸞賞を受賞。2010年『太陽を曳く馬』で読売文學賞を受賞する。他の著作に『神の火』『照柿』『晴子情歌』などがある。
母という名の壯大な海。高村薫の五年間はこのために費やされた!
北洋漁船に乗り組む青年のもとに、青森の母から屆き始めた大量の手紙。母の半生を告白するその手紙の中には、彼の見知らぬ母の姿があり、近代日本が忘れ去ろうとしている履歴がつづられていた。しかし母はいったい何を息子に告げようとしているのか。母とは一體、何者なのか。大作長編1300枚。
發表於2024-12-27
晴子情歌(上) 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
圖書標籤:
晴子情歌(上) 2024 pdf epub mobi 電子書 下載