経歴
広島県因島市生まれ。子供の時から空想好きで、小中学校の図書室で江戸川乱歩や赤川次郎の作品に親しんだ。広島県立因島高校から武庫川女子大学家政学部を経て、アパレルメーカーに就職し、青年海外協力隊隊員として南太平洋のトンガに2年間赴いた後、兵庫県・淡路島の高校で家庭科の非常勤講師となる。結婚後「形に残せるものに挑戦したい」と創作を始めた。昼は主婦業をこなし、朝晩は執筆に励む。緻密な構成の支えとして、徹底した登場人物の性格付けを心がけており、「履歴が決まれば人物が動いてくれる」として執筆前にはどんな脇役でも履歴書を作り込んでいる。2009年の『中国新聞』でのインタビュー記事では、5年後に目指す姿として、「まず、作家であり続ける。そして『告白』が代表作でないようにしたい」と話している。(この『告白』という作品は、第6回本屋大賞に認定された。)
略歴
2005年、第2回BS-i新人脚本賞で佳作入選。
2007年、第35回創作ラジオドラマ大賞受賞、「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞し小説家デビュー。
「聖職者」から続く連作集『告白』は、2008年、「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、「このミステリーがすごい!」では第4位に選ばれ、2009年、第6回本屋大賞を受賞。デビュー作でのノミネート・受賞は、共に史上初。
作品リスト
告白(2008年8月 双葉社 / 2010年4月 双葉文庫)
少女(2009年1月 早川書房)
贖罪(2009年6月 東京創元社)
Nのために(2010年1月 東京創元社)
夜行観覧車(2010年6月 双葉社)
往復書簡(2010年9月 幻冬舎)
受賞歴
第2回BS-i新人脚本賞佳作入選
第35回創作ラジオドラマ大賞受賞
第29回小説推理新人賞(「聖職者」)
週刊文春ミステリーベスト10第1位(『告白』)
このミステリーがすごい!第4位(『告白』)
第6回本屋大賞受賞(『告白』)
第3回広島文化賞新人賞受賞
发表于2024-12-19
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图书标签: 湊かなえ 凑佳苗 日本文学 小说 日系推理 日本 2010 連作推理
あれは本当に事故だったのだと、私に納得させてください。高校卒業以来十年ぶりに放送部の同級生が集まった地元での結婚式。女子四人のうち一人だけ欠けた千秋は、行方不明だという。そこには五年前の「事故」が影を落としていた。真実を知りたい悦子は、式の後日、事故現場にいたというあずみと静香に手紙を送るー(「十年後の卒業文集」)。書簡形式の連作ミステリ。
これから湊かなえの本を一切読まないことにします
评分算是正式读完一本日文书了
评分20年后的来信 最后一句话 把我弄哭了
评分正如書名,雖然是三個故事,但都是採用了書信往來的形式,調子自然就類似。不過總覺得格局太小了,微妙啊。構思依然是有出彩之處的
评分これから湊かなえの本を一切読まないことにします
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