ローソン,クリスティーヌ・A.
哲學博士。アメリカ、バトラー大學やインディアナ大學などで研究助手を務めたのち、インディアナ州インディアナポリスの民間醫療施設においてソーシャルワーカーとして勤務。ボーダーライン患者のカウンセリングを行っている
「なぜ私を否定するの?」「どうして他のきょうだいばかり可愛がるの?」「私は生まれてこなければよかったの?」娘たちへ、苦しみを乗り越えるために。
ボーダーラインの母親をもつ子どもは大人になってから、自分自身を
理解するために、セラピーの門をたたきます。彼らの感情が亂れ、落ち込み、混
亂している原因は、母親をどうしても理解できないことにあります。彼らはセラ
ピストのもとに、複雑なパズルの斷片を運んできます。かつて、完成した一個の
ものとしてあったはずなのに、今ではもつれ、ねじ麯がってしまった自分自身や
母親のかけらを、つなげることもほどくこともできない。緊迫し、先が見えず、
一觸即発の母子関係は、第三者が介入しなければ、破壊的な結末を迎えかねませ
ん。ボーダーラインの母親をもつ子どもは、自身もボーダーラインになる危険
を負っていますが、ケースによっては、それだけにとどまらず、母子の命すら危険
にさらされるのです。(「著者まえがき」より)
發表於2024-11-05
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圖書標籤: 日本 日文 心理學 心理·靈修·自我管理 個人管理
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