武光 誠(たけみつ まこと、1950年4月10日 - )は、日本史学者、明治学院大学教授。
山口県生まれ。東京大学大学院国史学専攻に学び、1980年頃から明治学院大学に勤務。2008年東大博士課程修了、「古代太政官制の研究」で文学博士。明治学院大学教養教育センター教授。
古代律令制が専門だが、古代史に関する雑書を若いころから書き、日本史全般から世界史にまで及んで200冊近い一般向け書籍を書いている。
婚礼や葬儀には、一定の形式がある。剣道や柔道の試合は一礼からはじまる。
また、「一度に二つのことをしない」ことが、美しい作法を生む。
日本文化の根底には、このような「型」の思想がある。日本人はふるまいやものの見方において
「型」を身に付け、人間関係をたいせつにする合理的な品性を受け継いできた。
西洋人が、「日本人は無宗教だ」と言って私たちを非難することがあるが、
日本には、日本の道徳、日本の品性がある。それは、一人一人が「型」の文化を
身に付けることによってつくられるものである。しかし、現代においてこの「型」の文化は
崩れつつある。
神道の基本理念、武士道がなぜ生まれてきたか、「わび」「さび」の美意識とは何か、
さらに江戸しぐさや江戸時代の子供の躾(しつけ)などを取りあげ、
日本人が身に付けるべき「型」とは何かに迫る。
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