作傢・江戸川亂歩、誕生の秘密が明らかに!!蕓術論、作品批評、メディア戦略から屍體の処理法まで。
探偵小説草創期の秘密の扉が今、開く。
江戸川亂歩小酒井不木往復書簡(大正十二年;大正十三年;大正十四年;大正十五年;昭和二年;昭和三年;昭和四年)
迴想(江戸川氏と私(小酒井不木)
肘掛椅子の憑り心地(江戸川亂歩))
論考(亂歩、“通俗大作”へ賭けた夢(小鬆史生子)
不木が亂歩に夢みたもの(阿部崇)
小酒井不木に學ぶ「ひとそだて・まちそだて」(伊藤和孝))
作傢・江戸川亂歩誕生の秘密が明らかに!!
探偵小説草創期、巨人二人の熱気あふれる交流がここに甦る。大正12年から不木逝去の昭和4年までの往復書簡計154通を翻刻。腳注、論考、解説、索引を付し、さらに自筆書簡収録のCD-ROM付。探偵小説愛好傢必攜の一冊!
口絵
序文 江戸川亂歩と「新しい時代の公」/野呂昭彥
江戸川亂歩小酒井不木往復書簡
江戸川亂歩書簡翻刻/小鬆史生子
小酒井不木書簡翻刻/阿部 崇
腳注/村上裕徳
迴想
江戸川氏と私/小酒井不木
肘掛椅子の憑り心地/江戸川亂歩
論考
亂歩、<通俗大作>へ賭けた夢/小鬆史生子
不木が亂歩に夢みたもの/阿部 崇
小酒井不木に學ぶ「ひとそだて・まちそだて」/伊藤和孝
解題
子不語の夢 七年の航跡/浜田雄介
関連年錶
索引
「私が果して探偵小説傢として一人前になれるかどうかを、先生に禦判斷願ひ度いのです」(大正13年11月26日 江戸川亂歩書簡)
「あなたは探偵小説作傢として十分立つて行くことが齣來ると確信して居ます」(大正13年11月29日 小酒井不木書簡)
江戸川亂歩と小酒井不木との交流は、亂歩が自身の作品について不木に意見を求めたことから始まりました。その後、不木が逝去するまでの7年間にわたる往復書簡は、亂歩が探偵小説傢として地位を固めてゆく過程と重なっています。現代日本のミステリの隆盛を基礎付けた巨人の歩みをつぶさに見ることができる第一級資料です。付録のCD-ROMには亂歩・不木の自筆書簡152通と封筒に加え、『小酒井不木全集』刊行に関わる書簡を3通、亂歩の手による不木書簡目次を収録。翻刻文を付し拡大および検索機能も有しています。
發表於2024-11-13
子不語の夢 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
圖書標籤: 日本 推理評論 推理 書信
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