发表于2024-11-26
ソグドからウイグルへ 2024 pdf epub mobi 电子书
图书标签: 西域 粟特 历史 胡语 维吾尔 民族学 出土文书 中国研究
前近代ユーラシア史を動かしてきた大きな原動力として,スキタイ・匈奴からモンゴルに至るまでの騎馬遊牧民(遊牧騎馬民族)と,ユーラシアの大動脈とも言うべきシルクロードを支えてきた多種多様な人々とが挙げられる。彼らが活躍した舞台は,これまで一般には東の大興安嶺周辺部(満洲西部を含む)から西のハンガリーまでのユーラシア中央部を東西に貫く大草原地帯及びその南側に連なる沙漠オアシス地帯と考えられてきたが,最近の学界ではさらにその南側にある農牧接壌地帯(農業=遊牧境界地帯,農業=遊牧交雑地帯,半農半遊牧地帯),すなわち農業のための可耕地と遊牧・放牧のための草原とが入り組み,どちらにも利用できる広大な土地までも含めるようになってきている。我々はこれらをひとまとめにして「中央ユーラシア(地域世界,文明圏)」と呼ぶことにする。それと並立する区分としては,東アジア・東南アジア・南アジア・西アジア・地中海・ヨーロッパ(諸地域世界,諸文明圏)などがある。この中央ユーラシアを通るシルクロードとは,紀元前二千年紀には姿を現す「草原の道」と「オアシスの道」だけを指すのではなく,農牧接壌地帯を越えて大農耕文明圏(特に東アジア・南アジア・西アジア・地中海周辺)の北辺部にまで延びており,多くの支線と合わせると細かい網の目状になっている。すなわちシルクロードとは東西をつなぐ線ではなく,東西南北に広がるネットワークなのである。我々はシルクロードという雅称を,そのようなネットワークないしそれを包摂する領域名として,しかもシルクロードが世界史上にきわめて重要な意義を持った前近代に限定して用いることにする。本書の副題にあるシルクロード東部とは,およそパミール以東で,しかも前近代における中央ユーラシアの東半分のことであるが,場合によって北中国の農牧接壌地帯の南に位置する長安・洛陽・開封などの大都市部も含めるので,それほど厳密なものではないことをお断りしておきたい。
本書は,編著者である森安が代表となった研究プロジェクト「シルクロード東部地域における貿易と文化交流の諸相」[平成17~20年度科学研究費補助金,基盤研究(A)(一般)]によって得られた成果のうち,主にソグド・ウイグル両民族ならびにソグド系トルコ民族に関わる研究論文と,彼らが活躍する舞台となったシルクロード東部地域の現地調査記録とをまとめたものである。論文篇の多くは,ソグドやウイグル,あるいはソグド系トルコ民族が,シルクロード東部地域においてどのような政治的活動を行なったか,あるいは彼ら相互の間や漢民族をはじめとする異民族との間でどのような経済的・文化的交流を持ったのかを追究したものである。…石附玲・田中峰人の両名は,本プロジェクトの正式メンバーではなかったが,森安の指導のもとにウイグル民族史の観点から注目すべき論文を完成させたため,特に本書に収めている。
第1部「ソグド篇」はシルクロード東部に進出したソグド人とソグド系トルコ民族(特にソグド系突厥)に関する論文,第2部「ウイグル篇」はイスラム化以前のウイグル民族に関する論文を収載している。第3部「行動記録篇」は,これらの地域すなわちシルクロード東部の地理的景観や史跡調査の記録を簡略化してまとめたものである。本書に収載された諸論文の多くは,従来の枠組みのように中国史・北アジア史・中央アジア史のいずれかに分類されるものではなく,それら全てにまたがるものであり,いわば「シルクロード史学」に関わるものなのである。「シルクロード東部の民族と文化の交流」という副題をつけた本書に含まれる諸論文は,いずれも歴史的事実の発見という知的興奮を呼び覚ますだけでなく,国内外における新しい学界動向を加速させるものであると確信している。
森安孝夫对日本学界粟特人研究的介绍及附录,森部丰对“粟特系突厥”在安史之乱中的作用(可与森安孝夫回纥人在安史之乱中的作用相对读),石附玲对回纥立国前回纥人在河西、河东及漠北突厥支配下的动向诸篇可稍加留意。
评分森安孝夫对日本学界粟特人研究的介绍及附录,森部丰对“粟特系突厥”在安史之乱中的作用(可与森安孝夫回纥人在安史之乱中的作用相对读),石附玲对回纥立国前回纥人在河西、河东及漠北突厥支配下的动向诸篇可稍加留意。
评分森安孝夫对日本学界粟特人研究的介绍及附录,森部丰对“粟特系突厥”在安史之乱中的作用(可与森安孝夫回纥人在安史之乱中的作用相对读),石附玲对回纥立国前回纥人在河西、河东及漠北突厥支配下的动向诸篇可稍加留意。
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评分森安孝夫对日本学界粟特人研究的介绍及附录,森部丰对“粟特系突厥”在安史之乱中的作用(可与森安孝夫回纥人在安史之乱中的作用相对读),石附玲对回纥立国前回纥人在河西、河东及漠北突厥支配下的动向诸篇可稍加留意。
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