海を渡った密教法具/久保智康
入唐僧と檀印/佐々木守俊
仏像とともに海を渡った鏡―清凉寺釈迦如来像/瀧 朝子
平安時代中期の天台浄土教とその美術/吉村稔子
モノの極北―ツクモ・心・コトバ/荒木 浩
『香要抄』の宋海商史料をめぐって/山内晋次
宋銭の流通と平家の対応について/高橋昌明
久米田寺の唐人―宋人書生と真言律宗/横内裕人
麈尾と戒尺/蓑輪顕量
浄智寺の奇瑞―福州版大蔵経焼失と舎利現出/西山美香
「忠臣」、海を渡る―日中における文天祥崇拝/水越 知
楊貴妃観音像の〈誕生〉/西谷 功
中世対馬宗氏領国の海域交流保護政策/荒木和憲
大内氏の唐物贈与と遣明船/橋本雄
硫黄使節考―日明貿易と硫黄/伊藤幸司
明清交替期の普陀山と日本―大蔵経日本渡来事件を中心に/藤田明良
〈中華〉の肖像、あるいは徳川日本のセルフイメージ/松島 仁
慶長小袖の時代性―中国・韓国の染織品と比較して/澤田和人
港町長崎の危機管理―転換点としてのフェートン号事件/松尾晋一
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收起)