思想家。東京大学大学院修士課程修了。1969年、『〈意識〉と〈自然〉――漱石試論』で群像新人文学賞(評論部門)を受賞してデビュー。著書に『定本 柄谷行人集』(全5巻)、『哲学の起源』『世界史の構造』『世界共和国へ』『遊動論』『帝国の構造』『柄谷行人文学論集』など。1941年生。
发表于2024-11-28
柄谷行人書評集 2024 pdf epub mobi 电子书
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12年分の新聞書評を漏らさず収録!絶版の文庫解説付!
文芸評論家デビュー前に執筆された「小説家としてのダレル」(『英語研究』1969年4月号)だけでなく、「反ロマネスク・ヘミングウェイ」(石一郎編『ヘミングウェイの世界』1970年)や、武田泰淳『わが子キリスト』、大岡昇平『野火』、後藤明生『パンのみにあらず』、吉本隆明『改訂新版 言語にとって美とはなにか』といった絶版になった文庫解説、江藤淳、大岡昇平、坂口安吾らの全集解説ほか、現在まで著者単行本未収録の「書評/論文」をあまさず収録。柄谷氏が1970年に『日本読書新聞』に連載していた「方位‘70」(4回分)も収録。1960年代~70年代の多くの論考は、今回新たに発掘されたものが多い。現在ではほぼ目にすることができない貴重な論文である。加えて、文庫・全集解説として執筆された論文は、400字詰め20枚~30枚に及ぶものばかりであり、一本の「文芸批評作品」として読むことが可能である。
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