書籍紹介
日本の危機を超剋するための哲學は可能か。新世界秩序の創造を目指す、西田幾多郎ら京都學派。それを執拗に否定する、蓑田胸喜ら原理日本社。激しい思想戦から描き齣す、斬新な近代日本思想史。
目次
第1章 西田幾多郎の哲學的挑戦―自己からの創造(西田幾多郎の「論理」
國傢理由の問題―マイネッケへの苛立ち ほか)
第2章 京都學派の世界史的挑戦―近代の超剋(ヨーロッパ中心主義からの跳躍―鈴木成高
近代國傢との訣別―西榖啓治 ほか)
第3章 蓑田胸喜の西田幾多郎批判―禁忌としての日本(蓑田胸喜の執念
偶像を刻んではならない―カントとマルクスの「共通宿命」 ほか)
第4章 蓑田胸喜の天皇機関説批判―原理日本社の公論(自我意識の極大化と絶対への欲求
「コトノハノミチ」という論理 ほか)
第5章 京都學派対原理日本社―日本をめぐる闘爭(絶対的なるものへの欲求
自己の責務 ほか)
發表於2024-12-23
「日本」への問いをめぐる闘爭―京都學派と原理日本社 (パルマケイア叢書 22) 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
圖書標籤: 日本 地域文化研究
「日本」への問いをめぐる闘爭―京都學派と原理日本社 (パルマケイア叢書 22) 2024 pdf epub mobi 電子書 下載