发表于2024-11-23
『天文要録』の考察 [一] 2024 pdf epub mobi 电子书
图书标签: 天文学史 日本汉学 天文 唐史
唐の李鳳が撰した『天文要録』全50巻は、緯書や種々の天文占書から多くの記事を採録している貴重書であるが、中国ではすでに唐代においてその伝本は途絶え、新・旧の『唐書』以下の「芸文志」や目録類にはその書名さえ著録されていない。
一方同書は、日本にはつとに伝来して天文を専門とする学生(天文生)の必読書に指定されるとともに、『三代実録』の貞観18年(876)の条など、多くの史料にその書名を見出すことができる。さらに江戸時代の貞享3年(1686)には前田家第五代の当主である綱紀の命によって鈔本28冊が作られ、そのうちの26冊が現在も前田尊経閣文庫に所蔵されている。
本書はそのような『天文要録』の第一巻(尊経閣文庫本の第一冊)の原文を翻字したうえで、訓読文、現代語訳、そして語釈・参考資料を施すとともに、関連する論文一篇を付した、当該書に関する斯界初の専著である。
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