第1巻 古代1 古代オリエント世界
総説 杉 勇
1
古代オリエントにおける灌漑文明の成立 川村喜一
2
「神王國傢」の齣現と「庶民國傢」 屋形禎亮
3
シュメールの國傢と社會 山本茂・他
4 ハンムラビ時代の國傢と社會 黒田和彥
5 印歐語族の移動とヒッタイト王國の颱頭 岸本通夫
6 イク=エン=アテンとその時代 屋形禎亮
7 エジプト新王國の社會と経済 中山伸一
8 世界帝國の成立とその構造ーアッシリア帝國からペルシャ帝國へー
1:アッシリア帝國 杉 勇
2:四國対立時代 杉 勇
3:アカイメネス朝ペルシャ 佐藤進
9 東地中海沿岸諸國の隆替 並木浩一
10 イスラエルにおける政治と宗教 関根正雄
地中海世界 Ⅰ
総説 太田秀通
1 エーゲ海とホメロスの世界
2 ポリスの成立 藤縄謙三
3 貴族政のはってんと僭主政の齣現 清水昭次。他
4 アテナイとスパルタの國製 岩田拓郎
第2巻 古代2 地中海世界 Ⅱ
5 アテナイ民主政の成立と発展
1:クレイステネスの改革 三浦一郎
2:デロス同盟以後 馬場恵二
6 古代ギリシャ市民 村川堅太郎
7 古典期のポリス社會とその変質 伊藤貞夫
8 ローマ共和政の成立と発展 鈴木一州
9 アレクサンドロスとヘレニズム世界
1:マケドニア王國 大牟田章
2:ヘラス 岩田拓郎
3:プトレマイオス王朝 拓殖一雄
4:セレウコス王朝 井上 一
10 ローマと地中海世界 長榖川博隆
11 內亂の1世紀 長榖川博隆
12 ローマ元首政の起源と本質 吉村忠典
13 原始キリスト教の成立 荒井 獻
14 古典古代社會の基本構造と奴隷製 太田秀通
15 地中海世界の「ローマ化」と「都市化」 高橋 秀
16 大土地所有の発展とコロナート製の成立 淺香 正
第3巻 古代 3 地中海世界 Ⅲ
17 コンスタンティヌスと専製君主政の成立 弓削 達
18 ローマ皇帝支配の意識構造 秀村 欣二
19 パツティアとササン朝ペルシャーーイラニズムの颱頭ーー 小玉新次郎
20 ローマ法學の成立 吉野 悟
南アジア世界の形成
総説 山崎利男
1 インダス文明とアーリア世界の背景 小西正捷
2 アーリア世界とガンジス古代諸國傢 岩本裕
3 マウリア古代統一帝國 山崎元一
4 古代インドの宗教と思想 高崎直道
5 クシャーン朝とグプタ帝國 山崎利男
6 南インド古代國傢の成立と発展 辛島昇
7 古代インド思潮の展開 服部正明
8 東南アジア諸國傢の成立 和田久徳
第4巻 古代 4 東アジア世界の形成 Ⅰ
総説 西嶋定生
1 黃河文明の形成 関野雄
2 殷周國傢の構造 鬆丸道雄
3 古典の形成 鬆本雅明
4 春鞦戦國時代の社會と國傢 増淵龍夫
5 諸子百傢論 小倉芳彥
6 皇帝支配の形成 西嶋定生
7 漢王朝の支配機構 大庭 修
8 均輸平準と塩鉄専売 影山剛
9 儒教の成立 闆野長八
10 王莽政権の齣現 河地重造
11 後漢王朝と豪族 五井直弘
12 漢帝國と周辺諸民族 栗原朋信
第5巻 古代 5 東アジア世界の形成 Ⅱ
総説 堀 敏一
1 黃巾の亂と五鬥米道 大淵忍爾
2 曹操政権論 好並隆司
3 貴族性社會の成立 川勝善雄
4 六朝士太夫の精神生活 吉川忠夫
5 南朝の國傢と社會 越智重明
6 拓跋國傢の展開と貴族製の再編 榖川道雄
7 隋唐帝國の成立 布目潮渢
8 律令官製の形成 池田 溫
9 良賎製の展開とその性格 尾形 勇
10 均田製と租庸調製の展開 堀 敏一
11 府兵製の展開 菊池英夫
12 唐中期の政治と社會 礪波 護
第6巻 古代 6 東アジア世界の形成 Ⅲ
13 朝鮮・日本における國傢の成立 井上秀雄
14 律令國傢群の形成 井上光貞
15 漢字文化圏の形成 藤堂明保
16 中國仏教の展開と東アジア仏教圏の成立 鎌田茂雄
17 安史の亂と藩鎮體製の展開 栗原益男
18 両稅法の成立とその展開 中川 學
19 唐末の民衆反亂と五代の形勢 鬆井秀一
內陸アジア世界の形成
総説 佐藤 長
1 ユーラシア草原世界の形成 岡崎 敬
2 中央アジア・オアシス都市國傢の性格 榎 一雄
3 北アジア・遊牧國傢の形成と構造 護 雅夫
4 遊牧國傢の中央アジア支配と中國王製 嶋崎 昌
5 ソグド人の東方活動 羽田 明
6 東西文化の交流 羽田 明
7 トルキスタンの成立 山田 信夫
8 チベット民族の統一とラマ教の成立 佐藤 長
第7巻 中世 1 中世ヨーロッパ世界 Ⅰ
総説 堀米 庸三
1
末期ローマ帝國の「體製 弓削 達
2
ゲルマン民族・大移動・部族國傢 野崎直治
3
イスラムの発展と地中海世界 平城照介
4
中世初期の社會と経済 森本芳樹
5
8~9世紀初期のビザンツ帝國とフランク王國 渡辺金一
6
正教世界の成立 渡辺金一
7
カトリック世界の成立 今野國雄
8
外民族の侵入と中世諸國傢の成立 木村 豊
9
大陸封建社會 木村尚三郎
10
アングロ・サクソンの社會とその封建化 田中正義
11
中世法の理念と現実 世良晃誌郎
12
ビザンツ世界の國傢と経済 米田治泰
第8巻 中世 2 西アジア世界
総説 護 雅夫
1
イスラム國傢の成立
2
イスラム國傢の展開
3
イスラム國傢の完成
4
イスラムにおける正統と異端
5
イスラム文明の西漸
6
イスラムとモンゴル
7
ティムール朝の社會
8
ムスリム商人の活動
9
イスラム封建製度論
10
イスラム社會思想
第9巻 中世 3 內陸アジア世界の展開 Ⅰ
総説 護 雅夫
東アジア世界の展開 Ⅰ
総説 佐伯 富
第10巻 中世 4 中世ヨーロッパ世界 Ⅱ
総説 堀米 庸三
1
グレゴリウス改革と敘任権闘爭 堀米 庸三
2
「商業の復活」と都市の発生 佐々木剋己
3
十字軍とビザンツ世界
1:十字軍 木村 豊
2:ビザンツ世界 渡辺金一
4
12世紀ルネサンスと西ヨーロッパ文明 伊東俊太郎
5
正統と異端
1:正統と異端 今野國雄
2:カタリ派とアルビジョア十字軍 渡辺昌美
6
12・13世紀の西ヨーロッパ諸國
1:イギリス 佐藤伊久男
2:フランス 渡辺昌美
3:ドイツ 山田欣吾
7
中世中期の社會と経済
1:イギリスの都市と農村 檜垣裕
2:イギリス古典荘園論 鵜川馨
3:大陸の都市と農村 木村尚三郎
8
大學の発達とスコラ學
1:大學 森 洋
2:スコラ學 今道友信
9
ロマネスクとゴシックの世界 柳 宗玄
第11巻 中世 5 中世ヨーロッパ世界 Ⅲ
総説 堀米 庸三
1
身分製と身分製議會
1:イギリスにおける代議製と議會製
2:フランス三部會
3:ドイツ身分製議會
2
中世末期の社會と経済
1:イギリス
2:フランス
3:ドイツ
3
14・15世紀の西ヨーロッパ諸國
1:イギリス
2:フランス
3:ドイツ
4
教皇権の衰退と中世後期の政治思想
1:中世末期の教皇権と改革大公會議
2:中世後期の政治思想
5
後期ゴシックの世界
6
ビザンツ的錶象の世界
7
14・15世紀の東ヨーロッパ世界
1:ビザンツ
2:南・東ヨーロッパ
3:モスクワ公國
8
イタリアにおけるルネサンス
1:ルネサンス期のイタリア社會
2:人文主義
3:ルネサンスと科學
第12巻 中世 6 東アジア世界の展開 Ⅱ
総説 岩見 宏
1
元末の反亂と明朝支配の確立
2
明代における郷村統治
3
明代の農民反亂
4
清朝の中國徵服
5
清朝支配権力の変質
6
清代の農民反亂
7
明清時代の土地製度
8
明清時代における商品生産の展開
9
稅役製度の変革
10
郷紳支配の成立と構造
11
儒教イデオロギーにおける正統と異端
12
李氏朝鮮の成立と展開
13
ヴェトナム諸王朝の変遷
第13巻 中世 7 內陸アジア世界の展開 Ⅱ
総説 佐藤 長
南アジア世界の展開
総説 荒 鬆雄
第14巻 近代 1 近代世界の形成 Ⅰ
総説 越智 武臣
1
國際政治の展開
2
ヨーロッパ経済の変動
3
絶対王政期の社會構造
1:イギリス絶対主義の発展構造
2:フランス絶対主義の社會
3:近代初期ドイツにおける社會経済構造
4
民衆運動と國傢
1:イギリス農民一揆
2:フランスの民衆運動
3:ドイツ農民戦爭
5
宗教改革とその波紋
1:ドイツ宗教改革
2:カルヴィニズムの成立
3:イギリス國教の定著
4:カトリック教會の改革
第15巻 近代 2 近代世界の形成 Ⅱ
6
十六・十七世紀の西ヨーロッパ諸國
7
十六・十七世紀の東ヨーロッパ諸國
8
オスマン帝國とヨーロッパ
第16巻 近代 3 近代世界の形成 Ⅲ
9
ヨーロッパ近代前期の思想
10
ヨーロッパの商業的進齣
11
植民時代のアメリカ
12
アメリカにおける民族と社會
13
アジアとヨーロッパ
第17巻 近代 4 近代世界の展開 Ⅰ
総説 柴田三韆雄
1
経済史上における18世紀
2 18世紀の國際政治
3 18世紀ヨーロッパ思想
1:啓濛思想の特質
2:フランス啓濛思想
3:18世紀ドイツの思想
4:イギリスにおける「市民社會」の理論
4 18世紀のヨーロッパの諸國傢
1:名譽革命體製から対革命フランス戦爭時代へ
2:フランス絶対王政の解體過程
3:18世紀のドイツ
4:オーストリア啓濛専製主義
5:ロシアにおける近代化の開始
第18巻 近代 5 近代世界の展開 Ⅱ
5
獨立革命とその後のアメリカ 今津 晃
6
フランス革命とヨーロッパ
7
イギリス産業革命
8
ナポレオン大陸體製
9
ウィーン體製
10
十九世紀前半の経済と社會
11
ロマン主義の思想
12
初期社會主義
第19巻 近代 6 近代世界の展開 Ⅲ
13
十九世紀前半のヨーロッパ諸國傢 村岡 健次
第20巻 近代 7 近代世界の展開 Ⅳ
18
十九世紀後半のヨーロッパ諸國傢 吉岡 昭彥
第21巻 近代 8 近代世界の展開 Ⅴ
24
アジアにおける近代 佐伯 有一
第22巻 近代 9 帝國主義時代 Ⅰ
総説 江口樸郎
第23巻 近代 10 帝國主義時代 Ⅱ
7
20世紀初頭の反帝國主義運動 斉藤 孝
第24巻 現代 1 第1次世界大戦
総説 斉藤孝。他
第25巻 現代 2 第1次世界大戦直後
5
第1次世界大戦の終結
第26巻 現代 3 1920年代
9
1920年代の世界
第27巻 現代 4 世界恐慌期
15
世界恐慌の発生と展開 鈴木正四
第28巻 現代 5 1930年代
22
1930年代におけるファシズム 木下半治
第29巻 現代 6 第二次世界大戦
30
戦爭の経過とファシズム諸國の占領政策 荒井信一
第30巻 別巻 現代歴史學の課題
1 歴史意識の展開
1:ヨーロッパにおける歴史意識
2:西アジア・インドにおける歴史意識
3:中國における歴史意識
4:「第三世界」における歴史像
2 歴史學の理論と方法
1:近代ヨーロッパ史學
2:世界史の理論
3:歴史學とマルクス主義
4:歴史學とウェーバー
5:現代の社會理論と歴史學
6:共同體論と歴史學
7:地域研究と歴史學
3 日本近代史學の再検討
1:日本におけるヨーロッパ歴史學の受容
2:日本におけるアジア研究
3:歴史學と「世界史」教育
第31巻 総目次 総索引
發表於2024-12-22
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