薬指の標本

小川洋子（1962 - ）岡山県の生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。1988年「揚羽蝶が壊れる時」により海燕新人文学賞を受賞し、「妊娠カレンダー」（1991）で芥川賞を受賞した。楽譜に書かれた音、愛鳥の骨、火傷の傷跡…。人々が思い出の品々を持ち込む「標本室」で働いているわたしは、ある日標本技術士に素敵な靴をプレゼントされた。「毎日その靴をはいてほしい。とにかくずっとだ。いいね」靴はあまりにも足にぴったりで、そしてわたしは…。奇妙な、そしてあまりにもひそやかなふたりの愛。恋愛の痛みと恍惚を透明感漂う文章で描いた珠玉の二篇。

出版者:新潮社

作者:小川 洋子

页数:185

出版时间:1997-12

价格:380 （税込）

装帧:15 x 11 x 1 cm

isbn号码:9784101215211

图书标签:小川洋子小说小川 洋子日语日本語日本文学日本日文

用户评价

小川幽幽然的笔触，很舒服。为嘛木有人汉化？嘛，白金做完了开始这本。←←结果白金根本没做完诶。额，明明是很薄的小册子，等心情吧。太纤细。

很想打开洋子阿姨的脑袋来看看她的脑回是怎么长的。

两个故事都超赞…这个作者好厉害，想再去读读别的作品了

这原来就是之前欧嘉演的那部电影的原作啊……这类氛围感很重的小说有时候读着还挺入味的。

很想打开洋子阿姨的脑袋来看看她的脑回是怎么长的。