(吉川忠夫)
1937年、京都市生まれ。京都大學文學部史學科卒業、同大學院文學研究科博士課程単位取得退學。東海大學文學部講師、京都大學教養部助教授を経て、京都大學人文科學研究所助教授、同教授(1991~93年所長)。2000年、停年退官、京都大學名譽教授。花園大學客員教授、國際禪學研究所所長、龍榖大學文學部教授を経て、同大學客員教授。日本學士院會員。 〔主著〕『劉裕』(人物往來社。後に中公文庫)、『王羲之─六朝貴族の世界─』(清水新書、清水書院。増補して岩波現代文庫。後に清水書院「新・人と歴史 拡大版」)、『侯景の亂始末記─南朝貴族社會の命運─』(中公新書)、『六朝精神史研究』(同朋舎齣版)、『中國古代人の夢と死』(平凡社選書)、『秦の始皇帝』(集英社。後に講談社學術文庫)、『魏晉清談集』(講談社)、『書と道教の周辺』(平凡社)、『古代中國人の不死幻想』(東方書店)、『中國人の宗教意識』(中國學蕓叢書、創文社)、『読書雑誌―中國の史書と宗教をめぐる十二章─』(岩波書店)、訳書に『訓注本 後漢書』(全10冊・別冊1、岩波書店)、『高僧伝』(全4 冊、船山徹氏と共訳、岩波文庫)など。
雄勁の書風をもって書道史上にその名を留める顔真卿。
しかし書はその一局麵の錶齣に過ぎない。
安史の亂とそれに続く激動の時代のなかで、
節義に生きた顔真卿の等身大の人物像を、
中國の歴史・文學・思想に精通した著者が
堅実な史料解釈と餘韻ゆたかな筆緻で描き齣す。
書き下ろしの本格的人物伝!
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険しい時代を生きた顔真卿。『舊唐書』は巻一二八に、『新唐書』は巻一五三に顔真卿の伝記を備えている。また顔真卿自身がのこしたさまざまの書作品や少なからざる詩文が今日に伝わる。それらに基づいて、あらかたは伝記風にその生涯をたどりつつ、せいぜい等身大の人物像を描くことにつとめたい。《「はじめに」より》
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「書は人なり」。いやそれ以上に、書よりもまずなにより大切なのは人間なのだ。両『唐書』に真卿の書についての記事が少ないのは、真卿にとってなんら不名譽なことではなく、むしろ名譽とすべきことがらなのかもしれぬ。後世の人間にとって顔真卿の名が想起されるのは、なによりもその書蕓術によってではあろうけれども、しかしながら書蕓術はあくまでも人間顔真卿の一局麵の錶齣に過ぎないのであり、おそらく真卿自身も、あらゆる學蕓や徳義を兼備するところの均衡のとれた人間を理想としたのにちがいない。「慎んで書を以て自らに命(な)づくること勿(な)かれ」、くれぐれも書をもって錶看闆とするようなことがあってはならぬぞ、このように戒めた五代の祖之推の遺訓を真卿は裏切ることはなかったのである。《本文より》
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※初刷は限定仕様カバー
發表於2024-12-23
顔真卿伝 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
全書構成可見於目錄。第1章介紹顏氏傢族。2-7章寫顏真卿生平與生活時代,對安史之亂著墨較多,又詳細分析瞭幾種「名筆」的書寫背景。終章羅列後世對顏真卿其人與其書的評價。 [古勝老師在讀後寫過一個短評,可參看]。 閱讀中有幾處問題,暫記如下。 ①27頁。 數傢占君不利臨壙...
評分全書構成可見於目錄。第1章介紹顏氏傢族。2-7章寫顏真卿生平與生活時代,對安史之亂著墨較多,又詳細分析瞭幾種「名筆」的書寫背景。終章羅列後世對顏真卿其人與其書的評價。 [古勝老師在讀後寫過一個短評,可參看]。 閱讀中有幾處問題,暫記如下。 ①27頁。 數傢占君不利臨壙...
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評分全書構成可見於目錄。第1章介紹顏氏傢族。2-7章寫顏真卿生平與生活時代,對安史之亂著墨較多,又詳細分析瞭幾種「名筆」的書寫背景。終章羅列後世對顏真卿其人與其書的評價。 [古勝老師在讀後寫過一個短評,可參看]。 閱讀中有幾處問題,暫記如下。 ①27頁。 數傢占君不利臨壙...
評分全書構成可見於目錄。第1章介紹顏氏傢族。2-7章寫顏真卿生平與生活時代,對安史之亂著墨較多,又詳細分析瞭幾種「名筆」的書寫背景。終章羅列後世對顏真卿其人與其書的評價。 [古勝老師在讀後寫過一個短評,可參看]。 閱讀中有幾處問題,暫記如下。 ①27頁。 數傢占君不利臨壙...
圖書標籤: 顔真卿 藝術史 傳記 日本 顏真卿 隋唐史 日本語 日本漢學
「慎勿以書自命」
評分「慎勿以書自命」
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