【目次】
序 章 「安全保障政策はどのように変遷してきたか」(河野康子・法政大學教授)
第1章 「日米防衛協力に嚮かう日本の論理――対等性の模索と抑止の確保」(闆山真弓・東京大學院)
第2章 「佐藤政権期における基地対策の體係化――基地研および安保研の活動と役割」(小伊藤優子・拓殖大學院)
第3章 「防衛官僚・久保卓也とその安全保障構想」(真田尚剛・立教大學院)
第4章 「樋口レポートにみる冷戦終結認識と協力的安全保障」(河野)
第5章 「冷戦終結と日本の安全保障構想―― 防衛問題懇談會の議論を中心として」(平良好利・獨協大學教授)
第6章 「防衛庁による防衛力のあり方検討と防衛問題懇談會」 (宮岡勲・慶應義塾大學教授)
終 章 「樋口レポートの歴史的位置づけ―― 研究者として、當事者として」(渡邉昭夫・東京大學名譽教授
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收起)