高津紘一(タカツコウイチ)
能面師。1941年神奈川県平塚市に生まれる。1964年面打師を志す。1987年能「北条」の復曲にあたり「氏政」「秀吉」の両面を創作。小田原城天守閣に展示、保存される。小田原デパート主催により“高津紘一能面展”。1989年平塚八幡宮に“翁”面を納める。以後、毎年平塚八幡宮神事能(観世流梅若)において、シテ面として使用される。小田原市主催により“小田原城特別能面展”。1991年丹波篠山能楽資料館の研究員となり古面の研修に入る。1992年“92日本現代秀作工芸選抜バルセロナ展”に出品される。1994年ロータリー文化奨励賞を受賞。著書「能面の彩色」、玉川大学出版部より刊行される。2001年現在、各流派の面打に従事。2002年3月~6月、高津紘一「能面・幽玄の美」能面展(成川美術館)
岩田アキラ(イワタアキラ)
写真家。1948年神奈川県湯河原町に生まれる。日本写真家協会会員、有限会社アングル代表取締役。松竹写真部を経て現在、歌舞伎・能・狂言他、古典芸能と風俗などを撮り続ける。国立劇場、西武百貨店池袋店、デュッセルドルフなどで写真展を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
知恵とやすらぎの象徴である翁、女性の嫉妬や恨み、悲しみや怒り、内なる心の情念を凝集した般若などの能面を、写真を多用して紹介。能面の歴史と流れ、制作のための用具の紹介なども収録する。
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