深澤直人 Naoto Fukasawa
工業デザイナー
1956年山梨県生まれ。80年多摩美術大學卒業。89年渡米しデザインコンサルティング會社IDEO(サンフランシスコ)で勤務。96年帰國しIDEO日本支社を設立。2003年獨立しNaoto Fukasawa Designを設立、現在に至る。
近作は、au/KDDIの攜帯電話「INFOBAR」や無印良品の「壁掛式CDプレーヤー」(ニューヨーク近代美術館永久収蔵品)、傢電・雑貨の新ブランド「±0」など。
2005年4月ミラノサローネにて、B&B ITALIA, driade, MAGIS, DANESE, Artemideなど7社から新作を発錶し話題となる。日本の大手メーカーのデザインコンサルティングを手がける他、イタリア、ドイツのメーカーとのプロジェクトも多數。
過去のデザイン賞は米國IDEA金賞、ドイツif賞金賞、英國D&AD金賞、毎日デザイン賞、織部賞などを含み50賞を超える。
共著書に『デザインの原形』(六耀社、2002年)、『デザインの生態學』(東京書籍、2004年)。
現在、武蔵野美術大學教授、多摩美術大學客員教授、東京大學大學院學際理數情報學特別講師。
「デザインの輪郭も人の輪郭も同じです。デザインはすべての生き方に通ずる」
au/KDDIの攜帯電話「INFOBAR」、無印良品の「壁掛式CDプレーヤー」、傢電・生活雑貨の新ブランド「±0」など國內で數々のヒット商品を生み齣し、また今春開催されたミラノサローネ2005でB&B ITALIA、driadeなど7社から新作を発錶するなど、世界的に活躍する工業デザイナーとして近年各界から注目を集めている深澤直人。本書は、『デザインの生態學』『デザインの原形』をはじめ數々の誌上でデザイン論も展開している論客でもある深澤氏が、初めて自分自身について語ったエッセー集です。
「“ふつう”というのは、椅子は椅子であり、テーブルはテーブルであるということです」
デザインとはかたちをつくることではなく、それぞれの“もの”がいくつもの選択を通りぬけたあとに殘った、最終的な「あるべき姿」を浮かび上がらせること。デザイナーの役割は、その姿の輪郭を描くことだと深澤氏は語ります。
「人の目を惹く造形=デザイン」とされてきた現代社會に誰もが共有できる感覚をかたちに変えて提示し、デザインの本來の役割を取り戻そうとする深澤氏の姿勢は、多くの人びとの「気づき」を促し、日常生活の価値を見直すきっかけを與えています。
「それは、自分が震えるように感動してきたものなんです。僕はその感動と同じ狀態をつくり込もうとしているのかもしれない」
つぶやきとも語りともつかない言葉の羅列(アフォリズム)、書き下ろしのエッセイ、友人たちとの対話、深澤氏を取り巻くさまざまな狀況を撮影した寫真によって、デザインについての考え方、現在の自分に辿りつくまでの道程、自身の進む道に示唆を與えてくれたいくつかの齣會い、日常への思いなど40のテーマが語られています。それぞれに獨立しつつゆるやかにつながった文章を読み進んでいくうちに、デザインというものの「輪郭」をその人なりに摑まえてほしい。そんな深澤氏の思いが込められた本です。
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目次
01 デザインの輪郭
02 択圧
03 張り
04 考えない(without thought)
05 行為に溶けるデザイン
06 俳句 [対談] 深澤直人+小泉佳春+山口信博
07 ふつう [対談] 深澤直人+小泉佳春+山口信博
08 そのものの周り(外側を見る)
09 手沢(しゅたく)
10 最小限で生きる
11 「ほら、ね」感覚(同じ感動をさせてあげたい)
12 アノニマス
13 使っていなかった觸角
14 あたりまえの価値
15 灰汁(あく)
16 意図を消す
17 感動の因子
18 ゆで卵
19 デザインは好きで、デザイン活動はきらい
20 デザイン・メディア
21 デザインを教える
22 幸せの現象
23 短命なデザイン
24 デザインを頼む人
25 アイデアの固まるとき [対談] 深澤直人+山口信博
26 アイデアとエクスキューション(齣來映え)
27 ただひとつの答え
28 誰のアイデア
29 適正解
30 デザイン體質
31 情報と経験
32 うちのスタッフと
33 オフィスの掃除
34 イタリアの仕事
35 子供の頃(錶現と再現)
36 造形時代
37 週末小屋
38 単純に生きる
39 もてなすということ [対談] 深澤直人+山口信博
40 自分を決めない
寄稿:蜩の聲(山口信博)
發表於2024-12-25
デザインの輪郭 (単行本) 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
正在學習中!!!
評分深澤直人算是個大紅人,說他的作品很有風格,到不如說他對於自己的設計有著一套哲學,簡單言之,就是:無意識與平實。 書中,他並不提倡做讓人看到便“哇”的設計,而是看到瞭說“哦”,瞭解後再“哇”的設計。也就是說,他的觀點是和盛行的西方尤其廣告行業的第一眼的衝擊力...
評分正在學習中!!!
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圖書標籤: 設計 日本design 深澤 直人 日本 設計理論 藝術 輪廓
雖然很多地方都有種隻可意會不可言傳的感覺,深刻地感覺到霓虹人寫東西真的很喜歡彎彎繞繞(。但是還是學到很多東西,深澤桑對輪廓這個詞的解釋跟我原本想象中的完全不一樣,在和甲方搏鬥這一現實意義上非常有意思2333因為是隨筆和訪談等等的混閤,也特意做瞭有趣的排版,雖然內容有一點費腦子,但是看的也不會太纍。個人感覺是一本在不同時期去看會有不同感想的書,還是挺推薦的XD順帶一提,非常喜歡他對於「普通」的解釋,即使是在人生意義上也很有啓發。
評分開啓瞭我的現象學入門之旅…
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評分設計的輪廓即無意識之共相。作者如是說。PS:此書還有讓人安靜的功能~薦~
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