江戸時代の天纔科學者・平賀源內が作ったエレキテルが、ついに付録に登場!
ミニサイズのかわいいエレキテルですが、ハンドルを迴すと靜電気が発生して電極から火花が飛びます。
靜電気で迴転するフランクリンモーターも付いています。
江戸時代の天纔科學者・平賀源內が作ったエレキテルがついに登場!
ハンドルを迴すと靜電気が発生し針金から火花が飛ぶ平賀源內のエレキテルです。
作動原理は源內のものと同じ。3~5mmの空間をパチッと音をたてて放電します。1mmあたり1000ボルトの電圧といわれているので、ふろくでは3000から5000ボルトもの高電圧を発生させることができます。
※実験方法を間違わなければ體にビリッとくることはありません。ご安心ください。
ふろくには、「フランクリンモーター」というモーターキットも付屬。火花の放電のほかに、靜電気でモーターを動かす実験もできます。そのほか身近なものを使って、「靜電気ベル」「ムーアのモーター」「靜電気液晶メーター」など、工夫次第で楽しい実験ができます。
源內のエレキテルは、目に見えない自然現象を製禦し初めて目で見える形にした我が國初の科學機器です。今では當たり前の靜電気ですが、當時の人々の驚きに思いをはせながら実験してみてください。
【平賀源內ってどんな人?】
平賀源內(1728~1780年)は、天纔、または異纔の人と稱され江戸では知らない人がいないというくらいの超有名人。
源內の名前をとどろかせるきっかけになったのがこのエレキテルです。 見せ物や電気治療に使われていたそうですが、いつも見學者が長蛇の列をなしていたとのこと。
平賀源內は、今でも人気があり、好きな科學者ランキングでは、野口英世、湯川秀樹に続いて堂々の第三位にランキングされています。
また、土用醜(うし)の日にうなぎを食べると広めたとも言われ、コピーライターのはしりとも評されるそうです。
發表於2024-12-27
大人の科學マガジン Vol.22 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
圖書標籤: 科學 雜誌 日本 平賀源內 大人の科學
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