上田鞦成の「血かたびら」、三島由紀夫の「みのもの月」、與謝野晶子の「絵巻のために」、芥川竜之介の「竜」など、平安時代の文蕓、平安時代を題材とした中世以降の文蕓作品を紹介し、典雅陰慘な王朝絵巻の世界に迫る。
目次
鴬(安西均)
血かたびら(上田鞦成『春雨物語』 須永朝彥訳)
小町伝説 二題(「平安朝説話」 須永朝彥訳)
応天炎上(小鬆左京)
みのもの月(三島由紀夫)
絵巻のために(與謝野晶子)
手枕(本居宣長 須永朝彥訳)
もののけ其他(摺口信夫)
鴬姫(榖崎潤一郎)
夢魔の森(小沢章友)
和泉式部など(円地文子)
久しかりけり(和泉式部)
新猿楽記 序(藤原明衡 須永朝彥訳)
蘆刈(海音寺潮五郎)
鬼(福永武彥著)
曠野(堀辰雄)
龍(芥川龍之介)
蜂飼の大臣(『十訓抄』 須永朝彥訳)
蟲愛づる姫君(『堤中納言物語』 須永朝彥訳)
梁塵秘抄(後白河院撰)
無月物語(久生十蘭)
天竺の冠者と後鳥羽院(花田清輝)
夢の通い路(須永朝彥)
解題(須永朝彥)
發表於2024-11-14
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圖書標籤: 書物の王國
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