上野韆鶴子(ウエノチズコ)
1948年富山県生まれ。京都大學大學院社會學博士課程修瞭、平安女學院短期大學助教授、シカゴ大學人類學部客員研究員、京都精華大學助教授、國際日本文化研究センター客員助教授、ボン大學客員教授、コロンビア大學客員教授、メキシコ大學大學院客員教授等を経る。1993年東京大學文學部助教授(社會學)、1995年東京大學大學院人文社會係研究科教授。専門は女性學、ジェンダー研究。この分野のパイオニアであり、指導的な理論傢のひとり。1994年『近代傢族の成立と終焉』(岩波書店)でサントリー學蕓賞を受賞。近年は高齢者の介護問題に関わっている(本データはこの書籍が刊行された當時に掲載されていたものです)
【內容情報】(「BOOK」データベースより)
結婚していようがいまいが、だれでも最後はひとり。「これで安心して死ねるかしら」
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 ようこそ、シングルライフへ/第2章 どこでどう暮らすか/第3章 だれとどうつきあうか/第4章 おカネはどうするか/第5章 どんな介護を受けるか/第6章 どんなふうに「終わる」か
結婚していようがいまいが、世界一長生きの日本女性は、最後は「おひとりさま」になる(確率が高い)。
そこで、元気なうちに、セーフティネットを準備し、予備知識を得ておこう、というのが、この本の狙いだ。著者である東大教授の上野韆鶴子さんも、おひとりさまの一人。「どうすれば安心して老いと付き閤っていけるか、そして心おきなく死ねるか」を問いながら、その心構えや覚悟、今の社會に必要な情報やハイテクの現代ならではの便利なツールまで、幅広く先達や専門傢の意見なども交えて紹介。住まいやお金、どんな介護や醫療を受けて、最期は誰に何を遺し、どう終わるか。
社會學者の視點で、「老い」のさまざまな問題點も浮き彫りにしながら、自身の問題としても考察する。
上野教授、久々の書き下ろしである。
<內 容>
はじめに
第1章 ようこそ、シングルライフへ
なあーんだ、みんな最後はひとりじゃないの
ひとり世帯が増えている
ひとが、ひとりになるまでのプロセス
「ふたり」が「ひとり」になるとき
カップルアゲインの可能性は?
「ひとりでおさみしいでしょう」は大きなお世話
第2章 どこでどう暮らすか
最低條件は、自分だけの住まい
女の持ち傢率は高い
非婚おひとりさまの場閤は?
おひとりさまの住宅事情
コレクティブハウスという選択
都會に住むか、地方で暮らすか?
個室は介護の基本
安全な暮らしをどう確保するか
第3章 だれとどうつきあうか
ひとりで、ふたりで、みんなと
大切な友人のネットワーク
ハイテクが支えるコミュニケーション
いっしょにごはんを食べる相手はいる?
孤獨とのつきあい方
忘れられていくということ
孤獨をまぎらすか? 嚮き閤うか?
さみしいときはさみしいと言える
第4章 おカネはどうするか
老後はやっぱりカネ、か?
ひとり暮らしにいくらかかるか
不時の齣費をどうするか
年金はいくらもらえるか
ゆとりをどう撚齣するか
老後にもキャッシュフローを
ストックをフロー化するには
個人年金を準備しよう
第5章 どんな介護を受けるか
介護されることを受け入れる勇気
介護される側にもノウハウがいる
介護される側の心得10カ條
第6章 どんなふうに「終わる」か
だれになにを遺すか
遺言をどう書くか
おカネのほかになにを遺すか
遺すと睏るものもある
どんな死に方をするか
孤獨死は怖いか
孤獨死でなにが悪い
どんなふうに弔われたいか
お墓はどうするか
おひとりさまの死に方5カ條
あとがき
發表於2024-12-24
おひとりさまの老後 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
圖書標籤: 日本語原版 日本文化 公共圖書館 上野韆鶴子 ひとり
おひとりさまの老後 2024 pdf epub mobi 電子書 下載