桜庭一樹、伊阪幸太郎、舞城王太郎からデイヴィッド・リンチにボルヘス、マシスンまで、ジャンルと時代を飛び越えて「ナナメ軸」で読み込んだ、一歩進んだ読書ガイダンス。刺激と発見がクロスする複閤型読書案內。
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【目次】
第1章 いま、ここを測る(阪道から視える風景—桜庭一樹『赤朽葉傢の伝説』×京極夏彥『姑獲鳥の夏』
詭弁トリックの係譜—泡阪妻夫『夢の密室』×山口雅也『奇偶』 ほか)
第2章 內と外を測る(プラトン‐ワトソン‐近代小説—柳広司『饗宴—ソクラテス最後の事件』×M.P.シール「モンク、『精神の偉大さ』を定義す」
呉越同舟連鎖反応卓抜展開阿鼻叫喚超絶技巧痛快無比—恩田陸『ドミノ』×F.カサック『死刑颱のエレベーター』 ほか)
第3章 地下水脈を測る(フレンチ・コネクション—W.L.デアンドリア『ウルフ連続殺人』×J=C グランジェ『クリムゾン・リバー』
ミステリ史におけるオレージ・ショック—G.K.チェスタトン『詩人と狂人たち』×C.D.キング『タラント氏の事件簿』 ほか)
第4章 孤獨を測る(パズルかゲームか—M.F.ブラウン「リガの森では、けものはひときわ荒々しい」×D.イーリイ「數える」
漂泊する探偵—カズオ・イシグロ『わたしたちが孤児だったころ』×高村薫『リヴィエラを撃て』 ほか)
發表於2024-11-19
ニアミステリのすすめ 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
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