1950年東京生まれ。“岡嶋二人”を徳山諄一氏と結成、’82年『焦茶色のパステル』で江戸川亂歩賞を受賞、作傢生活に入る。’86年『チョコレートゲーム』で日本推理作傢協會賞、’89年『99%の誘拐』で吉川英治文學新人賞を受賞。同年『クラインの壺』刊行と同時にコンビを解消する。’92年井上夢人の名前で『ダレカガナカニイル……』を齣版。他に『あくむ』『パワーオフ』などがある。’96年オンラインマガジン「波乗王」で小説「99人の最終電車」を連載する。
二人が齣會って多くの傑作ミステリーが生まれた。そして十八年後、二人は別れた―。大人気作傢・岡嶋二人がどのようにして誕生し、二十八冊の本を世に齣していったのか。エピソードもふんだんに盛り込んで、徳さんと著者の喜びから苦悩までを丹念に描いた、渾身の自伝的エッセイ。
發表於2024-11-23
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