俵萬智の我が子を想い、慈しむ母の短歌62首。
歌人の俵萬智さん初の子育てをテーマにした短歌プラスエッセイ集。月刊誌の『edu(エデュー)』に現在も連載中の『俵萬智の子育て短歌エッセイ たんぽぽの日々』の単行本化。「たんぽぽの綿毛を吹いて見せてやる いつかおまえも飛んでゆくから」。いつかは産み育んだ自分の手の中から外の世界へ旅立ってゆく息子、それを送り齣す日が確実に來ることを知っている母親の、切なくも誇り高い気持ちが、わずか31文字に凝縮されています。この歌集のタイトル『たんぽぽの日々』もここからとりました。「叱られて泣いてわめいてふんばって それでも母に子はしがみつく」。『サラダ記念日』から20年、母となって詠んだ短歌62首と52本のエッセイを収録。歌人・俵萬智の新境地です。
發表於2024-11-04
たんぽぽの日々 2024 pdf epub mobi 電子書 下載
圖書標籤: 短歌 攝影 市橋織江 俵萬智 PHOTOBOOK
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