増田 弘(ますだ ひろし、1947年 - )は、日本の歴史學者。専門は、日本政治外交史、日米関係、安全保障論。
神奈川県生まれ。1971年慶應義塾大學法學部 政治學科卒業後、1976年同大學大學院法學研究科単位取得退學。1991年法學博士の學位を取得。1980年琉球大學法文學部専任講師、1981年同助教授を経て、1990年東洋英和女學院大學人文學部。同大社會科學部、同大國際社會學部教授。1990年、『石橋湛山研究』で石橋湛山賞を受賞。
在野のエコノミストとして、また悲劇の宰相として名高い石橋湛山の原點と真骨頂は言論人としての存在にある。即ち一九一〇年以降の政府・軍部にみられる武斷政治、対外膨張政策に真嚮から対峙して「小日本主義」を掲げ、ラディカルな大正デモクラシーの論客として軍國主義批判を貫いた。新資料を踏まえて言論人湛山の思想を検討するとともに、戦後、日中貿易再開、脫冷戦の思想を説いた政治傢の顔を照射して巨人の全貌を明示する。
發表於2024-12-02
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圖書標籤: 日本政治 日本史 日本 政治史 一般教養
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