誌賀市子(しが いちこ)
1963年東京都生まれ。 築波大學大學院博士課程歴史・人類學研究科修瞭。文學博士。
専攻は文化人類學、民俗學、中國華南地域の道教及び民間信仰研究。 現在、茨城キリスト教大學文學部教授。
主著書として、『近代中國のシャーマニズムと道教―香港の道壇と扶乩信仰』(勉誠齣版、1999年)、『中國のこっくりさん―扶鸞信仰と華人社會』(大修館書店、2003年)、『日本人の中國民具収集―歴史的背景と今日的意義』(風響社、2008年、共編著)、『東アジアにおける宗教文化の再構築』(風響社、2010年、共著)。論文として、「民國期広州の道教係善堂―省躬草堂の活動事業とその変遷」(『中國―社會と文化』第22號、2007年)、「地方道教之形成:広東地區扶鸞結社運動之興起與演変(1838-1953)」(『道教研究學報:宗教、歴史與社會』第二期、2010年)、「先天道嶺南道脈的思想和実踐―以広東清遠飛霞洞為例」(『民俗麯蕓』第173期、2011年)など。
「聖人公媽」「百姓公」「有応公」「義民爺」など、華南沿海に広く見られる無縁死者への信仰。民俗の下層に瀋潛するこれらの事象を分析し、東アジアに共通する霊魂観への視座を掘り起こした労作。
發表於2024-11-22
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圖書標籤: 民間信仰 東方 東南 2012 宗教
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